~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
「さらに諸天善神あり諸々の諸霊をいっさいの魔より守り、
正しき衆生を擁護せん」
諸天善神と呼ばれる方々は、本来はお釈迦様の当時、
お釈迦様をはじめお弟子たちも含めての仏教教団の
外郭を擁護しておられた方々のことです。
仏教教団を守りながらお釈迦様の弟子として、
また信者として仏法を学んでおられました。
「正しき衆生」とは仏弟子であり、
正法を実践する人々をいいます。
正しき道を歩み、正法を実践しておれば、
頼まなくとも擁護されています。
「正直者の頭に神宿る」といわれているとおりです。
正法を学び実践する人々、
また法に縁がなくとも人間として正しく生きる人々を
「正しき衆生」といいます。
~ 感謝・合掌 ~