~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
「諸々の諸霊をいっさいの魔より守り」というのは、
この世を去って成仏できないでいる人々の霊、
つまり、自分が本来神の子であることを
自覚できないでいる人々を、
いろいろな魔の意識が襲ってきたときに
、諸天善神はこれらのいっさいの魔から
諸々の霊を守って下さるのです。
ですから、正法に背き、正法を誹謗し
妨害する者には厳しく接して、
正法に近づけないようにする役目を持っておられます。
それを形として表しているのが、
大きなお寺の門に立っておられるあの
仁王様で、これは仏教教団を守る諸天善神の姿です。
勧善懲悪の神が諸天善神ですから、
決して害を及ぼされることはありません。