浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2019-04-29 00:20:16 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


また、自然を崇拝する信仰としては、富士山、愛宕山、
三輪山など数多くの山々を神体としての対象にしています。
そのほか、木や石や岩などに注連縄(しめなわ)を張って
神として信仰する習慣もあります。

恐ろしいのは、怨み憎しみのために死んでから
人々や社会や自然に災いを起こす怨霊、悪霊、
自縛霊、幽霊たちです。
それらの霊に「どうぞ災いを起こさないように、
幽霊となって出てこないように、
静かにおさまってください。

その代わりにあなた方に、
神社を建てて神として祀ります」といって、
その霊を鎮魂した神々が日本には大変多くあります。
ですから神社の木を切ったり、石を動かしたり、
境内で小便をしたりすると罰が当たったり、
害を受けたりします。




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