添付のお写真は恩師「長尾弘」先生がお祈りをされているところですが、
ご覧のように目から光線のような光が出ています。
恩師のご著書「講演集」より
講演集、 一
「悪魔の正体」
未熟な私、愚かな私が各地に招いていただいてお話をさせていただきますと、
自称、自分が偉い人と自認する方々(自分は如来だとか、
菩薩だと思っている人達)は私のことを低級霊だとか
動物霊だとか地獄霊だとか、高橋信次先生に破門された人間だとか、
それはそれはいろいろとその人その人の心で評価して下さいます。
そのように自分で如来菩薩を名乗るような立派な方々の耳にも、
愚かな私のことが伝わっているとは、本当に有難いことだと
心から感謝せずにはおれません。
信次先生の「心行」の中に「光の天使(如来菩薩)は
慈悲と愛の塊にして」とありますが、
慈悲と愛の塊の方が、人様のことを見下したり、侮辱したり、
非難中傷したり、ありもしないことを本に書いたり、
又うそをいわれる筈は決してないと思います。
それではそのようなことを言う人々の心の中はどうなっているのでしょう。
自分が如来菩薩だという思いが常にあります。
そういう思いの人が、他の自分より勝れた人のことを聞けば、
自分にはできないいろいろの現象がその人に現れることに対して、
偉いと思っている自分にもできないことをする、
常に未熟で平凡で愚かを口にしているような者にできる筈がない、
あれは動物霊がさせているに違いない。
又低級霊或るいは地獄霊だろう。
その思いを信者に伝えていきます。
十数年前にこんなことがありました。
私のお話会で会場いっぱいに金が降ってきました。
来て下さった皆様も私もキラキラになったことがありました。
その時会場に来ている或る人が、
自分で自分のことを今世は如来であると思い込んでいる
「自称菩薩」である人に、この事実を伝えますと、
その先生は即「それは動物霊ですよ」と言われました。
その人は、私の所へ来て、「動物霊でも金を出すことぐらいはできるのですよ」
と言ってきました。
私は「そうです、動物霊でもそれぐらいのことはできます。
昔から狐が木の葉を小判に見せて人を騙した話は、
よく子供の頃に聞かされました。
そこで金を降らせる現象を現わした人が、
日頃の生活の中で動物のような生活をしておられますと、
その人に現れた現象は動物霊の仕業です。
金を降らせたその人が、神仏のように日々の生活をされていますと、
それは神仏の御業です。
私の日々の生活が動物のようか、神仏のようか、
あなたが見られていかがですか」と
聞いてみますと、「よくわかりました」と理解された様子でした。