お写真はイスラエルに建立されている
聖墳墓教会内に安置されている聖母マリア様です。
恩師「長尾弘」先生がこの聖母マリア像に
光を送られて、そして心の中で対話をされた時、
聖母マリア様が涙を流されました。
聖墳墓教会はその昔、イエス様が磔刑に処せられた
場所ゴルゴダの丘に建っていると云われていましたが、
考古学発見が進むにつれて正確な磔刑場は今では
この場所ではないと云われています。
この聖母マリア様の像は向かって
イエス様の磔刑に処せられたものを模倣して
建てられた十字架の右横に飾りケースに
入れられて安置されています。
お写真ですからあまりクリアではありませんが、
聖母マリア様の瞼のあたりをよくご覧下さい、
涙で瞳が潤んでいるのが視認できるかと思います。
勿論、この像の材質は現地の石灰岩か
その類の物で造られています。
お写真は恩師のご著書
「真理を求める愚か者の独り言」にも紹介されて
います。(172ページ)
恩師のご著書「講演集」より
講演集、 一
「正しい真の信仰」
先の続き・・・
「それはそうです。もし必要あらばあの世に持って行けばいいのです。
しかし必要がないから持って行けないのです。
なぜこのようなものを求められますか」と言いましたら、その神は
「恐れ入れました」と言ったのです。
大体人間に神がかりとして入って来て、自分は神の声を聞いたとか、
変な神の言葉をしゃべりかけたとか言うのは、
まあ九十九パーセント偽物と思って間違いありません。
必ずボロが出ます。
神様は物質によって与えられる方とは違い、姿が見えない方です。
だれもお姿は見たことはありません。
私達の心を通してこそ、神の御業が現れるのです。
見えない神様、見えない心、そして神様とは大宇宙を支配して、
地上界の万象万物を育て育む、その生命力こそ神の御心です。
真の神は言われます。
「私は形あって形なし
形あっては天地自然に現わせし姿これなり
形なくては汝らを生かさん力これなり
汝らを形あるものとしてこの地上に生じせしめ
形なき汝らの良心の囁きとなって
我は証しせん」
私達の内なる良心の叫びこそ、神の御言葉です。
私達は一人ひとりの内に良心を持っています。
人には嘘をつけても、自分の心に嘘をつくことはできません。
全部自分が知っています。