浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

自我越えて肉の己れを
捨し時 神と我とは
一つなる知る

「御垂訓」

2023-02-08 23:53:21 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

   恩師のご著書「講演集」より


              講演集、 三

          高橋信次先生の教えに導かれて

先の続き・・・

信次先生から頂いたこの喜びを、
私の命ある限り人の心の中に、
「こんな素晴らしい先生でした。
こんな喜びを与えていただきました」と伝えることに、
私の終生をかけようと誓いました。
しかし、まあ未熟者でございますから、
いまだにこの体でございます。
私の所のお話会では、
高橋信次先生の「心行」を朗読させていただいております。
これは素晴らしい言霊です。

今まで、この「心行」を読ませていただくことによって、
ほんとうに不思議な救いを人々に与えていただきました。
皆さんも家庭で、或いは苦しむ方のために、
この「心行」を読んで聞かせてあげられますと、
心が安らかになっていただけます。
―――「心行」の朗読―――
ありがとうございました。
「心行」は、私の、また皆様も同じだと思いますが、
心の羅針盤であり、そして私の心の支えでございます。


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「御垂訓」

2023-02-08 00:03:05 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

  恩師のご著書「講演集」より


               講演集、 三

          高橋信次先生の教えに導かれて

先の続き・・・

「この口から出る言葉、人々を無上の喜びへ導けます。
同じ口から出る言葉、人々に死より辛い思い、与えます。
あなた、口を開けば、
人々に安らぎを与えなさい。
希望を与えなさい。
喜びを与えなさい。
それ以外の言葉使うこと、ダメアルネ」と言って、おこられたのです。
ほんとうにその通りでございます。

私は、今まで言葉によって人を殺すようなことを何回もいたしました。
ところが、同じ口から出る言葉で、相手の方を無上の喜び、
つまりこれ以上の喜びはないという心の世界に
導くこともできることを知りました。
「これは精進させてもらわなくてはいけない、
言葉というものは恐ろしいものだ」ということを、
教えてもらいました。
そして至らないながら、
ぼちぼちと高橋信次先生の最も身近な弟子になることと、
先生が説いて下さった「法」を絶対に
枉げてはならないということを誓いました。


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