浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

自我越えて肉の己れを
捨し時 神と我とは
一つなる知る

「御垂訓」

2023-02-23 23:57:36 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
 恩師のご著書「講演集」より


              講演集、 三

         人を救う実践は「光」である

そして、一車線で混んだらこれはどうにもできませんが、
二車線三車線ありますと、
私がハンドルを持たせてもらいましたら、前は全部空きます。
車のない所を走っているのと同じです。
まあ、前が空いているのか、
自分が横に寄っているのか知りませんが、とにかく、
前の車が全部なくなるのです。
赤信号に長いことひっかるということはめったにありません。
もう、すうすうと行きます。

また、横から後ろから当たりにきた車が、
後ろにひっくり返ったのを何回も見たことがあります。
それは、私が光に包まれているからです。
私自身が光になれる為です。
その自分の使命を果たす為に、
私たちが自分の一切の欲望を捨てて、
お役に立たせていただく行動を起こした時は、
もうすでに私たちは光です。

皆さんも同じことです。
自ら光になることができます。
その時、一切の魔は近づくことはできません。
闇は光の中に入ることができないのです。
自ら光となった時、一切の災難、災害、災厄は、
近づくことができなくなるのですね。
だから、常に光に満たされていることが大切だと思います。



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「御垂訓」

2023-02-23 00:09:15 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

          恩師のご著書「講演集」より


              講演集、 三

         人を救う実践は「光」である

私はもともと、今もそうですが、本当に至らない、皆さんよりも至らない
凡夫ということを良く知っています。
しかし、自分の使命というものを知っています。
それを知るまでは、例えば車に乗るでしょう、一日乗れば一回や二回は必ず
冷や汗をかくようなことがありました。
車を当てられそうになったり、子供が飛び出してきたり、
自転車に乗って突き当たってきたりしました。

しかし、私には、多くの人を救うためにお役に立たなくてはいけない、
苦しい方をお救いしなくてはいけない、という使命があることが分かりましたから、
車に乗る場合でも、車さんにお願いをするのです。
「今日はどこそこまで行かせていただきます。その場所にはこれだけの方が
私を待ってくれています。ですから、その方達の為にお役に立たせてもらいに
行く使命がありますから、あなたもどうぞ頑張って下さい。よろしくお願いします」と、
車にお願いをしましたらね、それ以後は、ヒャーッとすることは
ただの一度もありません。


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