浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-11-22 23:57:26 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

◆お写真はお釈迦様が六年間の肉体行の修行をされた前正覚山です。

 手前の川は尼蓮禅河(ネランジャラ川)です。

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

  「先祖供養」について(その1)


先の続き・・・

じゃあ、十憶以上の数え切れないご先祖様に

なんぼ大きな丼茶碗をもってきましても、

そりゃ足りません。
また、どれだけ大きな丼茶碗に御飯を

装ってお供えしても、一粒ずつもあたらないのです。
そして、そんなもので成仏はできないのです。

以前に、地獄に八百年も迷うて

おられる方が出てきました。
その方に、「八百年の間にあなたの子孫の方は

あなたにどれほどの経文を供養しましたか。
八百年間、あなたはどれほど経文の供養を受けましたか。
それによって救われましたか」

と聞きますと、その霊が言われましたね。
「あれは何もならんのう」。

「どうしてですか」と聞きますと、
「意味が難しゅうて訳がわからんわい」

お経の意味がわからんとおっしゃった。


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「垂訓」

2024-11-22 00:11:14 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

    「先祖供養」について(その1)


先の続き・・・

というのは、私には私のお父さん

そしてお母さんがいてくれました。
そのお父さん・お母さんには

またそれぞれお父さん・

お母さんがおられるはずですね。
そのお父さん・お母さんにもまた

それぞれお父さん・お母さんがおられます。
そのようにして、三代、四代、

五代、六代、七代、八代・・・
三十代溯りますと十憶のご先祖様

(2の30乗=1,073,741,824)、

わずか三十代前で十憶を
超えるご先祖様のご縁を

いただいているということです。


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