◆その昔、アショーカ王がインド全土を統一後、
お釈迦様の御教えに帰依されインド全土に石柱碑の建造されました。
そのうちの一本の石柱碑の前に立たれて記念のお写真を撮られている
恩師「長尾弘」先生です。
立たれる恩師「長尾弘」先生です。
恩師のご著書「思いの中に生きる」より
「先祖供養」について(その1)
先の続き・・・
だから、ご先祖様にお茶を供え、
炊きたての御飯を供えるのは、
「ご先祖様のお陰さまで、こうして
今日も熱いお米の御飯を頂戴できます」と言って、
感謝の気持ちを形として表したものです。
それが本当のお供えです。
そうでなくて、「ご先祖様に食べて下さい」
と言って供えたらいけませんよ。
ご先祖様も難儀されます。
取り合いして、「俺の飯もうないわ」
必ずそうなると思います。
お茶もそうです。
しかし、極楽へ行くと「御飯、お茶」
と言えばすぐに出てきて、何も不自由しないのです。
本当の帰るべき世界・正しい教えというものを
知っておりますと、そんな供物はいりません。