Makoto Wada
和田誠著『ほんの数行』を読んだ。和田氏自身がイラストを描いたり装丁したりした本の中から、数行を書き出して紹介するというもの。図書館で借りた。リクエストの数が結構あって数ヶ月も待ってしまった△
この本の存在を知ったのは詳細は忘れたが、三谷幸喜氏が新聞連載している『ありふれた生活』というエッセイの中でだと思う。三谷氏は和田氏のファンである。『ありふれた生活』の挿絵も和田氏が担当している△
読んだことのない本の情報をたいていは新聞から仕入れている。本を紹介するコーナー、出版社からの広告も毎日のように掲載されている。これを読んだあれを読んだと言われて気になった本はメモしておいて、最近はほとんど図書館で借りている△
以前はやたらと本を買っていた。上述したように気になった本の全部を買うのは無理だが、月に5〜6冊は単行本文庫本に関わらず買い求めた。しかしすぐに本棚がいっぱいになってしまい、買うに読むが追いつかなくなった。読むのが遅いためである。しばらく後に、積読という言葉を知った△
『ほんの数行』に話を戻すと、こちらは単行本だが見開きごとに一冊ずつ本が紹介されていて本の表紙の写真もあり、文字数があまり多くないので気軽に読める。氏の担当した本の著者たちが懐かしい昭和を感じさせる△
丸谷才一、寺山修二、古今亭志ん生etc... 仰ぎ見ていた世代のお歴々ばかりである。いつかは読まないと、と思わせる本ばかりであった。
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これより上は、天声人語のルール(603字/6段落)に沿って書いてみる、に勝手にただ今挑戦しています。お読み下さり、ありがとうございました^^!
*I’m not sure if my English grammars are correct.
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