ささやかな幸せ

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スプリット クロアチア・スロベニアの旅 その3

2019-06-21 19:51:48 | 旅行
 <クロアチア・スロベニアの旅 3日目 午前 スプリット市内観光>
 スプリットは、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が、そのまま街になったという世界遺産。ローマ帝国が滅亡し、異民族が大挙してやってきた7世紀に、近郊のサロナから追われた人々が城壁に囲まれた宮殿に避難してきたことが街の始まりだとか。宮殿に改修・増築する形で、ローマ時代と中世の建物が合体したような街並みに。宮殿には今も人が住んでいるそう。


昔のディオクレティアヌス宮殿はこんな感じ


ディオクレティアヌス宮殿の大聖堂

まずは地下宮殿へ。

天井にある穴は、ダストシュートみたいなもの。上から穴にゴミを落としていたらしい。つまり、私たちがいる地下はゴミ捨て場。私たちが歩いているところは、ゴミを運び出した後。


わかりにくいかれども、本当はこんな感じだったらしい。



木は壁の穴にはめ込まれていて支えになっていたらしい。地下にいっぱい詰まっていたゴミも支えになっていたとか。


スフィンクス エジプト遠征から持ち帰ったもので、キリスト教徒によって首を破壊されている。ディオクレティアヌスは、キリスト教徒を迫害したので恨みをもたれたらしい。ディオクレティアヌスの骨はキリスト教徒によって海に捨てられたのではないかと現地ガイドさんが言っていた。


ローマ時代の水道の鉛管 ゴミ捨て場から出てきたものが無造作に置いてある


皇帝の私邸の玄関 天井があいている。男性4人がアカペラでコーラスを披露してくれた。すごくよかった。

スプリット市内を観光

10世紀の司教グルグールの像 足の親指を触ると願いがかなうらしい。みんなが触るので親指がテカテカに光っていた。


ネクタイの店クロアタの床 クロアチアはネクタイ発祥の地。ネクタイの店クロアタの床下には、遺跡が。











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