ささやかな幸せ

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俳句ポスト365 兼題「翡翠」で人

2020-07-02 19:51:36 | 俳句
 4か月ぶりに俳句ポストで人。夏井いつき組長、ありがとうございました。並が定席の私にとって人は、素直にうれしい。

翡翠の骨の褥や生臭し  丸山隆子

 絵本『かわせみのマルタン』(リダ・フォシェ文 フェードル・ロジャンコフスキー絵 石井桃子訳編 童話館出版)に「じき、生まれてくるひなたちにとって、魚の小骨でつくった、ゆりかごほど、気持ちのいいものはないのです。」の文があり、驚いたことを句にした。あんなに美しいかわせみの作った巣が魚の骨でできている!?痛くないの?生臭いのがいいにおいなの?と。


 次回の兼題「プール」は、投句してから見直して驚いた。こんなしょうもない句を出していたのかとガッカリした(-_-;)全部没を覚悟している・・・。

 募集中の兼題「藤袴」昨日行った六甲高山植物園に藤袴があったが、葉が茂るばかりで花は咲いていなかった。

追記:ツイッターで喜びをつぶやいたら、ある方から鋭い指摘が。「翡翠の」の「の」が「翡翠の褥」ではなく「翡翠の骨」と読んでしまいそうなので「翡翠や」としたほうが良いのではという指摘。あぁ、気が付かなかった。その通りだ。ご指摘、ありがとうございます。本当に勉強になります!

久しぶりの人がうれしいので、相国寺でいただいた若冲のかわせみの絵の御朱印をあげておこう。ありがたや。
コメント
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