現在、図書館で本を2冊借りているが、予約していた本3冊が届いたので取りに行く。さらに、もう一冊届いたという連絡が。なんで?借りた日はバラバラなのに、届く時は重なる。どの本も次の予約が入っている本ばかりなので、貸出延長はできない。この2週間は、必死で本を読むことになる・・・。重なる時は重なるものだなあ。
『監禁面接』ピエール・ルメートル 橘明美訳 文藝春秋
企業の人事部長だったアランは、リストラで職を追われ、失業4年目。再就職のエントリーをくりかえすも57歳という年齢がネックとなり、今はアルバイトで糊口をしのいでいた。しかし、とうとう一流企業の最終試験に残った。だが人材派遣会社の社長じきじきに告げられた最終試験の内容とは。就職先企業の重役会議を襲撃し、重役たちを監禁、尋問せよというものだった。重役たちの危機管理能力と、採用候補者の力量の双方を同時に査定するというのだ。遂にバイトも失ったアランは試験に臨むことを決め、就職先企業の徹底調査を開始した。そしてその日がやってきた。テロリストを演じる役者たちと他の就職希望者とともに、アランは重役室を襲撃する!
読むのが、なかなか進まず、しんどかった。半分近くになってやっと、面接の日がくる。そこからは、一気読み。えぇっ、そう来たかと驚きながら読んだ。でも、ちょっとご都合主義か。
ラストは、そりゃそうだろうなという感じ。人生は甘くないということか。
ちなみに『その女アレックス』のような残酷描写はない。
『監禁面接』ピエール・ルメートル 橘明美訳 文藝春秋
企業の人事部長だったアランは、リストラで職を追われ、失業4年目。再就職のエントリーをくりかえすも57歳という年齢がネックとなり、今はアルバイトで糊口をしのいでいた。しかし、とうとう一流企業の最終試験に残った。だが人材派遣会社の社長じきじきに告げられた最終試験の内容とは。就職先企業の重役会議を襲撃し、重役たちを監禁、尋問せよというものだった。重役たちの危機管理能力と、採用候補者の力量の双方を同時に査定するというのだ。遂にバイトも失ったアランは試験に臨むことを決め、就職先企業の徹底調査を開始した。そしてその日がやってきた。テロリストを演じる役者たちと他の就職希望者とともに、アランは重役室を襲撃する!
読むのが、なかなか進まず、しんどかった。半分近くになってやっと、面接の日がくる。そこからは、一気読み。えぇっ、そう来たかと驚きながら読んだ。でも、ちょっとご都合主義か。
ラストは、そりゃそうだろうなという感じ。人生は甘くないということか。
ちなみに『その女アレックス』のような残酷描写はない。
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