正直なところ、年老いた両親の世話がじわじわと負担になって来た、2019年はなかなかしんどい1年でした。
この年末も母(80代)が急に「背中が痛い」と言い出し、ぎっくり腰かと思ってしばらく安静にさせたものの良くならず、私が通ってる整骨院へ連れて行ったら「(原因は)内蔵かも知れない」と言われ、年が明けたらすぐ内科に行かなきゃなりません。
心配だし、普通に仕事をしながら面倒を見るのはなかなか大変だし、かたやすっかり幼児化した父(90代)のケアもしないといけないし、いよいよ行政を頼らなきゃいけない時期が近づいてるようです。
そんな両親を置いて遠出するのはもう無理で、従ってタベリスト・ツアー(上京して多部未華子さんの舞台を観たり等)への参加もしばらく出来そうにありません。
たぶん、来年以降はこういう愚痴をブログに書く機会が増えて行きそうだけど、これに関してはコメント不要です。ああ、人それぞれ色々あるんだなと読み流して頂ければ幸いです。
両親のこと以外には特にこれと言って大きな変化はなく、2019年はとにかくこのブログの執筆&編集に打ち込んだ1年でした。毎日欠かさず更新してたということは、つまりブログに関する作業をしない日が1日も無かったワケで、自分でも「何なんだ、その情熱は?」って呆れるばかりです。
でもブログに没頭することで日頃のストレスが発散できてるのは確かで、これが無ければ私はいったい何が楽しみで生きてるのやらホント分かりません。いちいち書かないけど仕事でも相当イヤな思いを日々してますから。
毎日のんきに刑事ドラマの記事を書き、エッチな画像ばかり載せてる私みたいな人間でも、その裏じゃそれなりにしんどい思いもしてる。世の中に悩みが無い人なんていない、皆それぞれ苦労しつつ頑張って生きてるんだって事で、明日への活力にして頂ければこれまた幸いです。
いやホントに、こんな息苦しい世の中、信じがたいクズ人間がうようよいる世の中で、ちゃんと真面目に生きてるだけでも充分リッパです。
さて、2019年の刑事ドラマは『記憶捜査』や『サギデカ』等の良質な作品、『おしい刑事』や『ピュア!』『時効警察はじめました』等のチャーミングな作品はあったものの、これはハマった!と言える作品が1本もありませんでした。
刑事もの以外だと『トクサツガガガ』『これは経費で落ちません!』『だから私は推しました』『俺の話は長い』等、斬新でハートに響いてくる連ドラが何本かありました。全部オタクかニートが主人公ですw
上に挙げたタイトル9本のうち、実に6本がNHKの作品。民放のパワーダウンが眼についた1年でもありますね。特に、それほどの価値があるとは到底思えない作品の続編やリメイクがやたら多かった民放の刑事ドラマは、もはや捨てジャンルみたいな扱われ方でホント哀しい限りです。
新たな傑作が生まれる可能性よりもタイトルの知名度を優先するような人たちが、我々のハートに響くドラマを創れるワケがありません。残念ながら民放テレビはOSMK、お先真っ暗でうぃっしゅ!
多部未華子さんも結婚しちゃった事だし、ほんと夢も希望もありゃしません。けど、夢がなくて何が悪いのか? ムリしてまで希望を持たなきゃいけないのか?
結構じゃないですか。最初から夢など持たなきゃ挫折することも無いし、お先真っ暗だと思っておけば小さな喜びでも幸せな気分になれる。実はネガティブこそが最強の生き方じゃないですか?
そんなワケで皆さん、お先真っ暗な新年を最悪な気分で迎えようじゃありませんか。Have a bad day! アンド・チョメチョメ。