ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「一体いつまで生きるのか」

2023-08-05 16:50:52 | 日記

仕事でヘトヘトになってる時は特にだけど、自分は一体いつまで生きるんだろうか?って、最近そればっかり考えてしまう。

介護職に就いて2ヶ月強が過ぎ、そこそこ慣れてきたお陰で、考える余裕が少し生まれたんでしょう。

仕事に関しては、楽しくなったり苦しくなったり、自信を得たり失くしたりと、まさに「行こか戻ろか」で辞めたくなる瞬間が何度もあったし、今後もあり続けるだろうと思います。

ちなみに、私が入ってからの2ヶ月強だけで既に3人、若い職員が辞めていきました。それだけハードな仕事だし、さらに人手が減ってますますハードになる一方!

体力の限界を感じて宅配業を辞めたのに、もっとキツい仕事してたら意味ないやん!って思うと辞めたくなる。

けど、また一方でやり甲斐も感じてるから、気持ちが行ったり来たり揺れちゃうワケです。

もちろん簡単には辞めたくないし、人手が足りないからこそ自分にも存在価値があるワケで、心身の健康を保てる間は頑張って続けるつもりです。



ただ、平日は勤務先で、週末は自宅で、もう自力では歩けなかったり認知症だったりする後期高齢者たちを、ずっと私は間近で見てるワケです。

その人たちだって若い頃は「誰かに介護される自分」なんか想像もしなかっただろうし、根拠もなく「自分はそうなる前に死ぬだろう」と思ってたんじゃないでしょうか。

私もちょっと前までそうでした。けど、父は97歳まで生きたし、母もあと1ヶ月で90代に突入しちゃう。そんな夫婦から生まれた私自身も、認知症になって「生きたい」とも「死にたい」とも意志表示できなくなるまで生き永らえる可能性が、たぶん高い。

誰かにオムツを替えてもらう生活なんてイヤだ! ただボーッと生きてるだけの毎日なんてイヤだ! けど死なない限り、必ずいつかそうなる。



とはいえ、もし自分が90歳まで生きるとしたら、まだ30年以上ありますから、医学や介護技術がもっと進化してるかも知れないし、それ以前に人類が地球に住めなくなってるかも知れない。

不謹慎を百も承知で言えば、天変地異でみんなスカッとこの世から消えちゃうのが一番の理想。

ちなみに、私が働き始めてからの2ヶ月強で辞めた同僚が3人って書いたけど、病気や老衰で亡くなられた入居者さんの数も、同じ期間で3人。なおさら自分の死を考えずにいられません。

忙しすぎてヘトヘトになったり、人間関係で悩んだりするたび、この先コレと言ってやりたいことも無いのに、なんの為にこんな思いまでして俺は生きとんねん?って。親を最後まで見送るというミッションが終わったとき、一体どうすんねん?って。



人間関係と言えば、思いっきり話が逸れるけど、職探しのとき「こんな職場は避けよう」と思ってた条件の1つが「女性の多い職場」だったのに、いま働いてる施設は7割ぐらい女性ですよ!w

女性が嫌いなワケじゃ勿論ないけど、もし女性の同僚たちに嫌われたら地獄だろうと思うから、必要以上に気を使ってしまうし、それがかえって悪い印象を与えてるかも?とか考えて気疲れしちゃう。

「女性恐怖症」と言える程だった若い頃に比べれば、いくらか免疫はついたと思うけど、それでもしんどい。どこまで自分を出して良いものやら見当もつかない。

とにかく清潔でいること、敬意を払うこと、弱音を吐かないこと、言い訳や悪口を言わないこと等々、そんなの誰が相手でも同じかも知れないけど、特に女性に対しては意識しちゃう。だからしんどい。

ブログで開けっぴろげにしてるスケベさなんて、職場では完全封印ですよ! その反動がこのありさまです。



私がもっと明るい性格なら、多少スケベさを出しても笑いで済まされるだろうけど、残念ながら性根の暗さだけは変えようがない。

そんなこんなで、毎日が修行です。これまで避けてきたハードルばかり並んで、それを全部乗り越えたときにプラマイゼロ=一人前になるんでしょう。

自分の死について考えるのは、まだまだ早いってことですかね。しかしそれにしても、生きるってのはホントしんどい。まさにサバイバルです。


 

コメント (4)
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