ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

『ケータイ刑事/銭形舞』#07

2019-05-13 00:10:04 | 刑事ドラマ2000年~







 
☆第7話『忙し過ぎる死体~チーフ脚本家殺人事件~』

(2003.11.16.OA/脚本=渡邉睦月/演出=田沢幸治)

前作に引き続き、この第2シリーズにも尾野真千子さんがゲスト出演されてました。当時22歳。

今回はドラマ『ケータイ刑事 銭形舞』の撮影現場でチーフ脚本家=林 誠人さんが殺されたという設定で、プロデューサー以下、実際のスタッフさん達が総登場するという、これまた思いきったお遊び篇。

ただし演技が学芸会レベルじゃ困るって事で、途中から本職の俳優さん達にバトンタッチ。尾野真千子さんが演じたのは、二番手の脚本家=渡邉睦月さん。つまりこのエピソードの作者本人にして、真犯人w

売れっ子のチーフ脚本家を殺した動機は、新聞やテレビ雑誌で番組が紹介される際、いつも「脚本=林誠人ほか」って記載されるからw

「ほかって何なのよ? 私にだってちゃんと名前があるのに!」

そのお気持ち、メチャクチャよく解りますw 私もかつてマイナーな戦隊ヒーロー番組に脚本家として参加した時、全く同じ思いをしました。でも、だからと言ってチーフライターを恨みはしませんでしたけどw そんな理由で殺されたら、チーフさんもたまったもんじゃないw

前作では数人いる容疑者の1人だったオノマチさんも、今回は堂々メインゲストに昇格。真面目で控えめながら、奥底に野心を秘める若手脚本家を見事に演じておられます。
 

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