☆第7話『忙し過ぎる死体~チーフ脚本家殺人事件~』
(2003.11.16.OA/脚本=渡邉睦月/演出=田沢幸治)
前作に引き続き、この第2シリーズにも尾野真千子さんがゲスト出演されてました。当時22歳。
今回はドラマ『ケータイ刑事 銭形舞』の撮影現場でチーフ脚本家=林 誠人さんが殺されたという設定で、プロデューサー以下、実際のスタッフさん達が総登場するという、これまた思いきったお遊び篇。
ただし演技が学芸会レベルじゃ困るって事で、途中から本職の俳優さん達にバトンタッチ。尾野真千子さんが演じたのは、二番手の脚本家=渡邉睦月さん。つまりこのエピソードの作者本人にして、真犯人w
売れっ子のチーフ脚本家を殺した動機は、新聞やテレビ雑誌で番組が紹介される際、いつも「脚本=林誠人ほか」って記載されるからw
「ほかって何なのよ? 私にだってちゃんと名前があるのに!」
そのお気持ち、メチャクチャよく解りますw 私もかつてマイナーな戦隊ヒーロー番組に脚本家として参加した時、全く同じ思いをしました。でも、だからと言ってチーフライターを恨みはしませんでしたけどw そんな理由で殺されたら、チーフさんもたまったもんじゃないw
前作では数人いる容疑者の1人だったオノマチさんも、今回は堂々メインゲストに昇格。真面目で控えめながら、奥底に野心を秘める若手脚本家を見事に演じておられます。
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