屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

windows 8

2013年08月18日 | 日常
10 月にWindows8がヴァージョンアップされる。
それに備えて、またまたOSを7から8と4回目の変更にとりかかっている最中である。
少しは使いやすくなるかと期待している。
今日は朝から雨、暑さがかなりやわらいできた。



2006年8月26日の「屯田物語」…
「オタモイ」とはアイヌ語で、「砂浜のある入り江」という意味だ。
むかしは、断崖のうえにたっていた豪華な鰊御殿が戦後に焼失。
これほどの景勝地ながら観光客の姿はあまり見えない。
この日は快晴、空も海も透き通るような青が美しい。
ミツバフウロ、クズ、キツリフネ、ノコギリソウなどの野草を目で摘みながら、
オタモイ地蔵まで歩いてみよう。

 海猫が鳴くから ニシンが来ると
 赤い簡袖の ヤン衆がさわぐ
 雪に埋もれた 番屋の隅で
 わたしゃ夜通し 飯を炊く
 あれからニシンは どこへ行ったやら
 破れた綱は 問い刺し網か
 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロ
 沖を通るは 笠戸丸
 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る

 燃えろ篝火朝里の浜に
 海は銀色 ニシンの色よ
 ソーラン節に 頬そめながら
 わたしゃ大漁の網を曳く
 あれからニシンは どこへ行ったやら
 オタモイ岬の ニシン御殿も
 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロ
 かわらぬものは 古代文字
 あたしゃ涙で 娘ざかりの夢を見る