騒がしい丁酉（ひのととり）

ニセコでの湯疲れもあって、今年の初詣はなし。
あっというまに七草粥の日が過ぎて、
世間のニュースに正月気分はどこにもない。
戦後70年、ありもしない亡霊にとりつかれたお隣りが毎度ながら騒々しく、
今年の丁酉は退屈しそうもない。

ある年の「屯田物語」から・・


上川神社へ初詣・・
ふわっとした羽毛のような白い雪が降って、
小さいころ、ここの石段はずいぶん長くて、
どこまでも続いていくような感覚であった。



二拝、二拍手、一礼・・
その順序を考えつつ、お賽銭を探しているうちに、なにを願おうか忘れたが、
まずは定番の「家内安全」が一番である。