屯田物語

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再び伊藤忠太!

2017年08月15日 | 摂津国の怪人


伊東忠太は明治~昭和期に掛けての建築家、建築史家、出羽の国米沢の生れ、
法隆寺がギリシャ建築が源流であることを学問的に示したことでも有名。
日露戦争直前、彼が中国旅行中、貴陽から雲南の途中大谷探検隊(西本願寺大谷光瑞門主が隊長)の一分隊と出合った。(雲崗石窟発見にも遭遇したともいう)
それが機縁で後年、この真宗信徒生命保険館(現西本願寺伝導院)・築地本願寺などの設計に携わり西本願寺との繋がりが深くなっていった。
この伝導院の柵頭には彼が好きだった妖怪?の石像が沢山ある。

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