詩集「琴しぐれ」は私の二十才迄の百数十編の作品中から自選によって集成したものです。私の詩は多分に感傷的で、悲哀と寂寥が絶えず出て来ます、その為読者の方からロマンチック過ぎると批難を蒙るかもしれません、しかし私は敢えて甘受します。
私は「唇に歌を持て」という一節が好きです。この言葉は何時も強く心を打ちます。
以下略ー著者あとがき
(写真:石狩浜)
<暮色の海>
夕暮の浜辺のそぞろ歩き
砂地に残る私の足跡
点々と続くその足跡間近に
砕けた波がさあっと寄せてくる
波の音の物悲しさは
私の頭をしびらせ
心の底に大きく響いて来る
憂いを一杯浮かべて
潮風に私は襟を合せます
愛にふるるその風が
遠い遠いふるさとを
私に思い起させる。
水平線を薄く染める入日が
静かな美しさを残して行く
最後の息を引取るように
微かにもえて消えて行く
私は「唇に歌を持て」という一節が好きです。この言葉は何時も強く心を打ちます。
以下略ー著者あとがき
(写真:石狩浜)
<暮色の海>
夕暮の浜辺のそぞろ歩き
砂地に残る私の足跡
点々と続くその足跡間近に
砕けた波がさあっと寄せてくる
波の音の物悲しさは
私の頭をしびらせ
心の底に大きく響いて来る
憂いを一杯浮かべて
潮風に私は襟を合せます
愛にふるるその風が
遠い遠いふるさとを
私に思い起させる。
水平線を薄く染める入日が
静かな美しさを残して行く
最後の息を引取るように
微かにもえて消えて行く
お元気ですか?
こちらは連日ハシバミ採りをして楽しんでいます。
アケビも熟し始めました。
今日は2回目のワクチン接種の予定です。
デルタ株に効果があるかどうかは疑問ですが・・・。
ところで、「王位戦第3局は藤井王位が勝つ」のコメントお読みいただけましたか?
それでは、Have a nice day.