
「海がきこえる」「海がきこえるⅡ」を衝動買いしてしまった。
なんせ、一冊105円(ブックオフ)だからね。(笑)
DVDを観ているので、原作にも興味があったし。。
作者は氷室冴子さん、北海道出身ということで親近感もある。
土佐を舞台にした青春小説・・・
友情と恋愛をクロスさせながら、若き日の風景とかイメージを生き生きと描いている。
美人で気が強い武藤里伽子は跳んでいるけど繊細でもある。
「青い山脈」の新子と同質の魅力を感じた。
「海がきこえる」を読んでいると、
四十五年以上も時はたつのに高校時代のセピアな記憶から
色がじわっとわきあがってくる。
どこかで、里伽子はだれ、新子はだれかなって考えていたりする。
もし、ひとりでさびしくなったら「海がきこえる」をみてごらん。
きっと、昔の友達に逢ってみたくなると思うよ。
夕焼けの手稲山

眩しいくらい照らしてる西日が優しそうにも見える景色ですね。
夕方って少し寂しい感じもしますが好きです。
秋になると陽は手稲山のほうへ移ってきます。
季節が陽の沈む方角で実感できるわけですね。
刻々とかわる夕暮れの空と雲の色あいはみているだけで時を忘れてしまいます。