銀杏の落ちるとき 2007年11月15日 | 日常 幾重にも重なった落ち葉のうえを歩いていると、 靴裏にこつんと感じたりして、あっ、ここに銀杏の実があるぞ・・ でも、踏みつけてしまったら、もちろんアウト。(笑) 一陣の風がさっと通り過ぎると、バラバラと銀杏の実が落ちてくる。 見上げると”銀杏の鈴なり”、 なんせ幹が太いので、ゆらしてもびくともしない。 きっと、もう少し待っていたら、あれは全部ゲットできたかもね。
北大でギンナン拾い 2007年11月14日 | 日常 北大の銀杏並木・・ ギンナンがばらばらと落ちてくる。 ついつい、拾ってしまって、どうしょうかと思っていたら、 どこかの奥さんがビニール袋を分けてくれた。 写真はあとにして、まずはギンナン拾い・・
キングの身代金 2007年11月13日 | 日常 「キングの身代金」を読んだ。 黒澤監督の「天国と地獄」の原作としても知られているが、 ”誰をさらっても脅迫は成り立つ、あの思いつきだけをもらったのです。” 黒澤自身が語っているように、映画はエド・マクベインの原作とまったく違っていた。 リメイク版「天国と地獄」のほうが、やや原作に近いといえるが、 かえって安易な展開にしてしまったと思う。 エド・マクベインの八七分署シリーズ、 キャレラ刑事の風貌は、「天国と地獄」の仲代達也のイメージと重なってしまう。 かなり寒くなってきた江南神社の杜・・ ギンナンがたくさん落ちているはず。。
石狩の海 2007年11月12日 | 日常 「先生のこと嫌いでした」 「だから、わたしは嫌われる先生になろうと思っています」 どこかのお酒のCMである。 どうも、こういう迎合したような台詞を聞くと苛々してくる。 このキャッチコピーをひねりだしたコピーライター、やったーと思っているかもしれないがね。 そんなふうに感じる自分がおかしいのかも知れない・・ 石狩の海と一面の原野・・
復活 2007年11月11日 | 映画 深夜映画「レザレクション」(復活という意味らしい) 聖書の謎解きと連続猟奇殺人事件、どちらかといえば、こういうストーリーも好きなもので、 ついつい最後まで付き合ってしまった。(笑) あの「ダ・ヴィンチ・コード」より展開がシンプルで面白い。 午前三時半、またまた夜更かしである。 手稲山からの山々がきらきらと輝く石狩の海へ切れこんでいる。 いまごろの季節、ここへ来るのは物好きな人だけ・・
カラオケの下手なわけ 2007年11月10日 | 日常 ”すこやか健診”の結果が送られてきた。 心電図は「要注意」、左室心房肥大とか・・ 喀痰検査は陰性で、どうやら肺の疾患によるものではなかった。 そこで、麻生耳鼻咽喉科病院へ・・ 鼻から内視鏡を挿入して、喉の状態をみた医者は開口一番、 「喉には異常ありませんね、声帯がやせてますが、これは加齢によるものです」 カラオケが下手な理由わかったよ。 MRの鼻の断面写真もOKであった。 自分の喉や鼻の画像を見られるなんて、よき時代に生まれたものである。 花粉症によるアレルギーが原因とか、しばらく薬で様子をみるということであった。 お天気がよいので、また石狩の浜辺へ・・ 晴朗なれど風強し、でも海風は心地よい。
暮れなずむ街 2007年11月09日 | 札幌の風景 暮れなずむとは春の感覚なので、 いまの季節に似合う言葉ではないが、 街の灯りが鮮やかに透けて、 低くたちこめた雲の薄暗い夕暮れを白く浮かび上がらせている。 閉じこもりはよくないと思うのだが、これも 晩秋の気鬱 なせいか。 手持ちなので、微妙に手振れ、 寒くなったから、三脚も面倒。。(笑)
いつか読書する日 2007年11月08日 | 映画 いつか読書する日 お互い惹かれあっていた高校の同級生が、50歳になって始めて結ばれる。 しかし、翌朝・・ 誰もいなくなった彼の自宅に牛乳を配達する美奈子、 カチャカチャという瓶の音が、生きている彼女の確かな心臓の鼓動のようである。 わたしは、このシーンを入れたいがために、敢えてこのような結末にしたのかと思った。 田中裕子と岸部一徳、どちらかといえば無表情な二人が演じる、 思春期から五十代へかける不器用な恋は、 既視感があって、自分もそのなかで呼吸しているような感覚であった。 この映画を見ると、牛乳瓶で牛乳を飲みたくなるよ。。 ↑手稲山頂に白くなっているのは雪・・ ↓屯田のイチョウ並木
北極星 2007年11月06日 | 日常 中学の友人たちと飲んだとき、 「北極星は北斗七星のひとつなの?」 などと質問して、みなに笑われてしまった。 ネットで調べてみると、 ”北極星は天の北極に最も近い輝星という意味なので、とくに固定しているわけでない。 実際は春分点歳差のために、何千年か毎に別の星に移り変わる。 紀元前2千年代はりゅう座のα星が、 1万3千年後にはこと座のベガが北極星になる” ということだが、 現代の北極星、ポラリス ←クリック はここである。 春分点歳差の意味がよくわからない、 そんなことを調べていると、一角の天文学者?の気分になったようで面白い。 明朝は、新月直前の月が金星と大接近するという。 詳しくは、ボスのひとり言 をご覧あれ! 手稲山に沈む夕日、 やはり、”夕日”を追っかけていたほうが、わかりやすくていいようである。
夢のない日本シリーズ 2007年11月04日 | 日常 日本シリーズ・・ 道産子なので、6分4分で日ハムを応援、 でも、ちょっとシラケタことが二つ。 ヒルマンのロイヤルズ監督就任記者会見 日本シリーズ直前に関わらず、 当然の如く、ロイヤルズのユニフォームに袖をとおしたこと、 これはわたしにはとても無神経な行為にみえた。 中日山井の完全試合なるか、 日ハムを応援していても、この歴史的快挙は達成してほしいと思った。 落合監督は投手交代の理由を語っていたが、 夢のない野球など面白くない。 中村紀の涙のMVP、これだけがよかった日本シリーズであった。 日ハムは中村紀を獲得すべき、 このわたしの 予言?(←クリック) は正しかったのである。(自慢してどうなる) 江南神社のナナカマドと銀杏のプロムナード・・ 身心とも低調なので、 いまは、自宅付近をうろうろできるだけ。