尾道の古寺を歩く

尾道の古寺巡り・・
瀬戸内海の島なみを眺めながら、山道をのぼったりくだったり、
炎天下のなか難行苦行？であったが、ときおり海から吹く風に身心とも癒される感じであった。

天寧寺の三重の塔・・



自らの権威を傷つけるおそれのある妥協は、絶対にすべきではない。
たとえそれを耐えぬく自信があったとしても、この種の妥協は絶対にしてはならない。
なにしろ、譲歩に譲歩を重ねたところで相手は満足するわけでなく、それどころか相手の敵意は、
より露骨になり、より多くを奪ってやろうと思うようになる。

塩野七生著「マキアヴェッリ語録」から

まさに今の日韓、日中はこんな関係にある。
日本は領土問題で絶対に妥協は許されない。譲歩することは日本国家として誇りを棄てることになる。
反日デモがエスカレートして日本企業を破壊し略奪に及んでいるが、
中国人民はこの野蛮な行為を少しも恥ずかしいと思わないのか、
「愛国無罪」などと広言しているのだから、政府公認の強奪ならば構わないという論理なのである。



千光寺のロープウェイに乗った・・

倉敷の「美観地区」を歩く

倉敷の「美観地区」を歩く・・
大原美術館でルノアールやモジリアーニの絵がみられてよかった！
明日は尾道だ。

中国の反日デモはますますエスカレートしてきた。
しかし、怨念に取りつかれた韓国と違ってまだ中国はまともと考えていたが、そうではないらしい。
在留邦人に対する暴行が繰り返される中国はすでに法治国家とはいえない。
中華四千年の歴史をもつ誇り高き中国人はどこへいったのか！！
こんな蛮行を認めている国は間違いなく衰退する、これは歴史が証明している。

「国家にとって法律をつくっておきながら法律を守らないことほど有害なことはない」

備中高梁を歩く

岡山から伯備線で備中高梁へ向かう。
日本三大山城のひとつ備中松山城を見たいと思ったが、
山城なのでバスは八合目まで、あとは険しい？山道をひたすら登らなければならないということであった。

中興の祖である上野頼久の墓がある。



高梁駅から徒歩２０分、石火矢町の武家屋敷を訪ねた。
アイフォンのナビがあると知らない町でも迷わずに歩けるから便利である。
百五十石と百六十石の武家屋敷を見学したが、百五十石の屋敷のほうが広くて立派に見えた。
（これは藩主の生母がこの屋敷の出身ということである）



そろそろ５時近くなったので、高梁駅に戻ろうかと武家屋敷を出ると、遠くできこえていた雷鳴が頭上で鳴り出した。
そして大きな雨粒がまるで雹のようである。
門のところで途方に暮れていると、お近くにお住まいのご婦人が傘を手にして・・

「この傘をどうぞお使いください」
「雨があがったら、どこかに捨ててもよろしいですから・・」

ああ、まさに地獄に仏である。
ありがたくお借りして、途中、「高梁市保健センター」で３０分位雨宿りして駅まで戻ってきた。
ビニール傘ならともかく、捨てていいといわれて捨てられるものではない。
いま玄関の傘立てに収まっている、受けた親切を返すには誰かに親切にする、これしかないと思った。

「情けは人の為ならず」

後楽園を歩く

日本三大名園といえば、
金沢の兼六園、水戸の偕楽園、そして岡山の後楽園・・
人生七十年にしてやっと三大名園を制覇？することができたのである。

後楽園を歩いてみて、まず広い、池や川の水がきれい（これは絶対条件）、
そして、どこからでも岡山城が眺められる、やはりまことに贅沢な公園であると実感した。
新婚さんに手を振ったら、手を振ってこたえてくれた。



お休みどころで、冷えた抹茶と吉備団子をいただく・・美味しい！
これで、もう少し涼しかったら申し分ない。



天満屋経由のバスで岡山駅まで戻る。
これから高梁へ向かうのだが、日本三大山城の備中松山城までゆけるかどうか・・

岡山城を歩く

妹の十三回忌があって、広島へ行ってきた。
新千歳空港から岡山空港まで飛ぶ・・
岡山といえば桃太郎だが、駅前の桃太郎さんはずいぶんと汚れている。
これでは可哀そう！どなたか洗ってきれいにしてほしい。
まずは桃太郎通りを岡山城まで歩くことにした。



宇喜田秀家が築いたという岡山城は期待以上に見ごたえがあった。
戦災で天守閣は焼失したが、
石垣は野面積（丸い自然石をそのまま用いる）や打込萩（石の周辺を平らに加工した割石を用いる）というそうで、
戦災で石の色が変わったところもあって、それが返って石垣の強さと歴史の重みを感じるのである。

二日間の岡山滞在でトンコツラーメンを三杯食べたが、
そろそろ、あっさり味の中華そばがよくなったりしたのである。

秘宝館と御涙観音

町内会の旅行があって定山渓ビューホテルへ行ってきた。
展望温泉も快適であったが、昼食のバイキング料理はどれも美味しかった。カレーやサラダも旨かった！

定山渓といえば知る人ぞ知る秘宝館があって、
昔は賑わったようだが、いまはシャッターが下りていてペンキの落書きがもの悲しい。
そして隣に「御涙観音」？？
なんの因縁があって観音さまなど作ったのかわからない。
でも、定番の射的場やストリップじゃないが、昔の温泉街ではこんな俗っぽい作り物が意外と似合ったのである。

清華亭まで歩く

清華亭は１８８０年に開拓使が作った和洋折衷の建物で、翌年に明治天皇がここで休憩されたそうだ。
札幌駅の北口から歩いてきた。道をはさんで北大がある。
まだ黄色くなってないが、イチョウ並木を通って帰ることにしよう。

そうそう、新しいアイパッド　の音声機能をつかってメールを入力してみた。
明瞭な発音でなければ誤変換してしまいそうだが、実用としてはやや面白いぐらい・・
まあ、あとあとの修正を考えれば、キーボードのほうが間違いなく早い。