屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

妖精たちの秘密の舞踏会

2018年07月20日 | 風のガーデン


全国的な異常気象が続いている。
熱中症には最大限の注意が肝要!
夏の甲子園にむけて各地で高校野球の試合がおこなわれているが、
地方予選もふくめ夏の大会が無事に済んでほしいと願うばかりだ。
明後日の南北海道大会の決勝戦は見に行く予定、
駒大苫小牧を応援している。決勝まで勝ちあがってほしい。
明日の準決勝の組み合わせは、
 函館有斗VS駒大苫小牧 北照VS札幌日大
さて、決勝戦は・・
南北海道大会 決勝戦 7月22日 午後1時から 円山球場


風のガーデン 第二話 エゾエンゴサク
の花言葉は”妖精たちの秘密の舞踏会”
花言葉の創作者は白鳥医院の白鳥貞三院長だが、数々のユニークな花言葉が面白い!
たとえば、秋明菊の花言葉は”大奥のお女中たちの噂話”


去年の恋の名残りの涙

2018年07月19日 | 風のガーデン



「スノードロップは雪解け時期に真っ先に咲く花です。
おじいちゃんの作った花言葉は"去年の恋の名残りの涙"・・です。」

風のガーデン
第一話 スノードロップ



冒頭のナレーションから物語にひきこまれた。
庭からグリーンハウスに吹き抜ける風の映像が美しく、このシーンだけでドラマの質の高さを感じるほどだ。
風のガーデンは北の峰の麓にあるが訪ねたことはない。
昔、富良野プリンスホテルに泊まって、北の峰スキー場で遊んだことが懐かしい。多分35年ほど前か・・
ダウンヒルコースは平均斜度30度の瘤斜面、恐いけど勇気を出して滑り出せば途中で一~二回は転ぶので、一番の急斜面をお尻で滑ってしまうからあとは案外と楽?である。もちろんわざと転ぶわけではない。そんな余裕はない。
北の峰でワールドカップが開かれ、ステンマルクが回転で優勝した記憶がある。




百合が原公園のラベンダー。
いまごろは美瑛や富良野の丘は鮮やかな紫色に彩られているのだろう。

百合が原公園はユリが見ごろ

2018年07月18日 | 百合が原


百合が原公園を歩く。
むせかえるようなユリの香りが満ちて、これほど強く匂うのは雨あがりのせいかもしれない。

熱中症で校外活動していた小学生が亡くなった。
とても悲しい事故だ。学校関係者はこの猛暑を甘くみてはいけない。
二度と繰り返すことのないよう暑さに対する配慮が必要だ。




第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負は3勝2敗で挑戦者の豊島八段が制して、初のタイトル棋聖を獲得した。
羽生さんが負けたのは残念!タイトル通算百期は次に期待しよう。

比叡山 延暦寺

2018年07月16日 | 摂津国の怪人



根本中堂は改修中とのことで、外観を写真にすることが出来ませんでしたが、阿弥陀堂、東塔などは見られました。
境内入口には最澄さんの有名なお言葉「一隅を照らす此れ即ち国宝なり」と刻んだ石塔があります。




今回初めて知りましたが「紀貫之」の墓所があるとのことで、案内石碑を見付け写してきました。
山頂は涼しいかと思っていましたが、やはり30℃超えでした。
摂津国の怪人




江南神社祭

2018年07月14日 | 日常

北海道祭りの「どさんこ太鼓」の響きがいいですね。
動画は2012年8月に撮影

今日から 江南神社祭
14日の宵夜は奉納演芸ショウで歌手の大泉逸郎さんが「孫」を披露する予定です。
江南神社でいまや舞台の設営や夜店の開店準備に大忙し!
太鼓や歌などわたしの家まで聞こえてきますよ。

同期のS君とライン友になった

2018年07月13日 | 日常

同期のS君とラインを始めた。
わたしから旭川東東京同期会の動画を送信、S君からは愛犬クロの写真を送信してきたりしている。ラインで無料電話もやってみた。普通の電話に比べて音質はやや劣るが、通常の会話はまったく問題ない。
お互いに75歳にしてスマホの新しい使い方を覚える、老後の人生は長いようで短いということだ。
どうせ携帯を持つのならガラケーよりスマホがいい。ラインのチャットが面白い!
同期のみなさんにおすすめします!

「そして、春」 日本歌人クラブ優良賞を受賞した

2018年07月12日 | 西勝洋一


先日紹介した柊明日香さんの歌集「そして、春」が日本歌人クラブ北海道ブロック優良賞を受賞した。おめでとう!

  究極はラーメンそれも旭川 春夏秋冬三日にあげず         
               西勝洋一

 「ありこま」のラーメンが好きと言ってみる無口なあなたと丁度の会話
               種田春樹
何年前だったかなあ、
友人Sのお母さんにラーメンをご馳走になったことがある。
昨年、その方が亡くなってね、遺影をみつめていたら、
”ありこま”(旭正農協の近く)でご一緒したときのことを想い出した。
どんな会話があったかは憶えていないが、丸顔の可愛い無口な女性であった。



「そして、春」 柊 明日香歌集

2018年07月09日 | 西勝洋一

ここに掲載した短歌はすべて柊 明日香さんの作品です。

想い出をたどりいるのか母の手にほどかれてゆく吾のセーター
夫と来て古びし母の鏡台を明るき方へ少し押しやる

補聴器をつけて話せる母の声やさしくなりて夏は来たりぬ
父の恋母の恋など聞きし夜はわが裡ふかく水の溢るる

ちちははの余生に積りしごとき雪朝の光にしんと耀う
山へゆけぬ母に見せむと摘みて来しわさびの白い花を飾れり

寄り添いてりんごを選ぶ老夫婦に里のちちははふいに浮かび来
母の手をかたく握って降りんとすエスカレーターの流れに乗りて


柊 明日香さんから歌集「そして、春」を戴いた。
ご家族を詠んだ歌が多く、ご両親にたいするやさしさとおもいやりをひしひしと感じた。
昨夜、カナダにいる姪とラインで長話し、自分の娘と会話しているようで楽しかった。
うちは息子ふたり、娘とちがってラインごときでくどくどと親に付き合ってくれるわけではないが、年を取ればそれが物足りない。
柊さんの歌に接しているとき、ふとそんな詮無いことを考えてしまう老人となる。

そして、この歌・・

 太陽の匂いは母の匂いするわっと抱きて布団取り込む

母を慕う気持ちがストレートで大らかに表現されていて、かえって爽快な味わいとなった。
いい歌って一度読めば憶えられる。そんな歌である、

 真実は常にやさしき顔にあらず「千望の丘」の風に吹かれる

千望の丘は留萌の千望台だろうね。
わたしにとっても懐かしい場所、そこでの凛とした一首が印象的であった。



柊さんは増毛町でお生まれになったそうだ。
わたしは昭和44年~45年ころ留萌に住んでいたので、留萌線には何度か乗ったことがあるはずだ。廃線になるというニュースをきいて、廃線直前に増毛から留萌までの短い旅を楽しんできた。

 群来という栄華を載せし鉄路なり留萌ー増毛間廃線となる    柊 明日香
                 

第59王位戦七番勝負第一局

2018年07月06日 | 将棋


雨で外出できなくて、撮りダメしていた百合が原公園のアジサイを再掲。
普段は穏やかな豊平川が濁流と化した映像に驚いたが、旭山動物園を挟む米飯川と倉沼川の堤防が決壊したニュースに唖然とした。全国的な観測史上最大の雨被害がどこまでひろがるのか気持ちが暗くなる。
被災された方々がお気の毒です。こころよりお見舞い申し上げます。


菅井王位対豊島八段
王位戦第一局は菅井王位の勝ち。一手違いの際どい勝負であった。
平成生まれ同士の初タイトル戦ということで注目されているが、高校一年の藤井七段は別にして、現在の将棋界は二十代の棋士が強くて面白い。