もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

4301番:本日の学習報告

2024-06-17 21:00:15 | 日記

本日の学習報告

 

本日の学習は、「ナナ」と「テレーズ・ラカン」でした.

ゴタぴょんのガイド斡旋所は、関東に会員さんが5名いて、

そのリーダー的女性が大口のカンパ金を送金してきました.

この女性のイメージはドラクロワの絵画、「自由の女神」の中の

フランス国旗もって戦火の中を人々を率いている女性、そんな

イメージの女性.

 

この女性から、東京都心に出た時に。数か所大手ホテルへ

売り込みに行くから、数冊、タリフと案内冊子を送る旨、

要請があったので、手作り作成していました.

明日も作成します.ですから明日も

学習進捗度はきょうとおなじぐらい落ちます.

 落ちちゃうわよ.

 

さて、一昨年はドーデの短篇集を主に学習し、昨年はモーパッサン、

そして今年に入ってからはエミール・ゾラの作品を中心に学習

しているのですが、ドーデとゾラは同じ年齢だったようです.

 

ギュスターヴ・フローベール(1821-1880)『ボヴァリー夫人』
デュマ(フィス)(1825-1895)『椿姫』
アルフォンス・ドーデ(1840-1897)『風車小屋だより』
エミール・ゾラ(1840-1902)『居酒屋』『ナナ』『獣人』
ギ・ド・モーパッサン(1850-1893)『女の一生』『ベラミ』
フランソワ・モーリヤック(1885-1971)『テレーズ・デスケルー』
アラン・フルニエ(1886-1914)『さすらいの青春』

 

さて、ドーデは『風車小屋だより』を発表したのですが、

ゾラは『水車小屋攻撃』を出した.

おいおい、このふたり、「けんか」しとるんとちゃうか?

大丈夫か?

 

『風車小屋だより』は学習既習です.3年前から「アルルの女」

「星」「スガンさんの山羊」などを読みました.

 

それで、ここまでくると、どうしても『水車小屋攻撃』が

気になって仕方がない.ちょっとパっと日本語版で読んでみようと

思います.まさか、ドーデの牧歌的情景をぶっつぶすような

ことは書いていないとは信じていますけど...

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4300番:テレーズ・ラカン(19)

2024-06-17 17:50:46 | 日記


テレーズ・ラカン(19)
エミール・ゾラ


—————————【19】————————————————

  During  the  daytime  the  eye  could  only  distin-
guish  the  display  of  goods,  in  a  soft,  obscured
light.
       
   
..—————————(訳)—————————————————
  
日中は目で見て、軽くぼやっと照らされたライトで
なんとか陳列の商品の見分けができる程度でした.
  
   
   
..————————⦅語句⦆————————————————
    
distinguish:(他) を区別する、見分ける      
obscured:(形) 曇った、ぼんやりした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4299番:ナナ(25)(エミール・ゾラ)

2024-06-17 05:38:59 | 日記


Émile Zola
—Nana—

ナナ(25)


—————————【25】—————————————————
                              
  Alors,  Fauchery  eut  un  rire  approbatif,  tandis
que  la  Faloise  restait  avec  son  compliment  
étranglé  dans  la  gorge,  très  choqué,  essayant  
de  paraître  goûter  le  mot.  
  
  
..——————————(訳)——————————————————
   
 そうすると、フォシュリーまでもが賛成の笑みを浮か
べた.その一方でエクトル・ファロワーズはひどいショ
ックを受けて、自分の誉め言葉がのどにひっかかったま
まだった.しして言われた言葉が面白いと、見せかけに
努めるのだった.
                              
   
..—————————⦅語句⦆———————————————
         
alors:❶その時、そのころ、当時;
  ❷【接続詞的に】それで、だから、従って;
  ❸【間投詞的に】(話) じゃあ、さて、ところで、
  本文では❷の意味、
approbatif:(形) 賛成の、賞賛の;
Faloise:(人名) ファロワーズ、エクトル青年のこと、
tandis que:(接続句)
   ❶[同時] ~する間に、している時に、
   ❷[対立] ~であるのに、一方、しかるに、
étranglé(e):(形) ❶首を締められた、
   ❷締めつけられた、狭い、窮屈な;
   voix étranglée / 締めつけられたような声
restait:(3単半過去) < rester (自)
     rester + 属詞・様態、状態の補語:(ある状態に)
   とどまる、(ある状態の)ままでいる;
   Elle reste junne. / 彼女はいつまでも若い. 
avec son compliment étranglé:
   相手への誉め言葉が締めつけられて:
   <avec + 名詞 + 過去分詞など>のパターンでは
   <この中は>主述構造や述補構造を持つことが多い.
   誉め言葉(主)が締めつけられて(述)
   で「主述構造」となっている.  
dans la gorge:のど元で  
très choqué:非常にショックを受けて; < choquer 
choquer :(他) ❶怒らせる、❷(良識に)そむく、反する
    ❸ショックを与える.
    本文は❸の受け身、「ショックを受けながら」
essayer de + 不定詞:~しようと試みる、努める  
goûter:(他) 味わう、楽しむ 
 
                              

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする