語学学習日記です.そこらのおっちゃんが書いてます.怪しいよ!眉唾物です.

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

4711番:さすらいの青春(460)

2024-09-06 15:47:47 | 日記

 
さすらいの青春(460)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼

   
———————【460】————————————

  De  temps  à  autre  une  goutte  de  pluie 
venait  rayer  la  vitre  qui  donnait  sur  la
cour  aux  voitures  et  sur  le  bois  de  sa-
pins.  Apaisé,  depuis  qu'il  avait  rangé  son
appartement,   le   grand   garçon   se  sentit  
parfaitement  heureux.            
     
  
.————————(訳)—————————————

 窓は駐車場のある中庭、それと樅林に面してい
たがときどき雨のしずくが、窓ガラスに当たって
縦筋を作っていた.自分の住居を片づけて以来、
落ち着きを得たモーヌは申し分のない喜びを感じ
ていた.      
  
 
.———————⦅語句⦆————————————
   
de temps à autre:[ドゥトンザオートル] 時おり、ときどき  
goutte:[グット](f) しずく、水滴   
pluie:(f) 雨、雨降り     
goutte de pluie:雨のしずく 
venait:(直半過/3単) < venir (自) 
  venir + 不定詞:~しに来る 
rayer:[レイエ](他) 筋をつける、
vitre:[ヴィートル](f) 窓ガラス、板ガラス 
donnait:(直半過/3単) < dooner (自) 
donner sur ~:~に面している.
cour:(f) 中庭 
donner sur la cour:中庭に面している             
donnait sur la cour:中庭に面していた
apaisé:(p.passé) < apaiser (他) ❶(人を)なだめる、
   落ち着かせる.❷(怒り、嵐を)和らげる
rangé:(p.passé) < ranger (他) 整理整頓する、
   片づける、きちんと並べる
appartement:アパルトマン、が基本語だが、
   ここでは「居住空間」
le grand garçon:モーヌを指す代替語.日本の小説と
   違って主人公の名は繰り返さない.
se sentit:(直単過/3単) 
   < se sentir (pr) 自分が~だと感じる 
parfaitement:(副) 見事なまでに、申し分なく、
   完璧なまでに
heureux, se:(形) 幸福な、ありがたい、         

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4710番:さすらいの青春(459)

2024-09-06 13:19:53 | 日記


さすらいの青春(459)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼

   
———————【459】————————————

  Puis  il  revint  s'asseoir  et  regarda  autour
de  lui,  plus  tranquille,  sa  demeure  qu'il  
avait  mise  en  ordre.
     
  
.————————(訳)—————————————

 それから彼はまた椅子に戻って座り、周囲を
自分が整頓し直した部屋を前より落ち着いて見
回した.
 
 
.———————⦅語句⦆————————————
   
revint:(直単過/3単) < revenir (自) 戻る
revenir + 不定詞:また~しに来る;
  Je reviendrai vous chercher ce soir. / 
    夕方にまたお迎えに来ます.  
tranquille:(形) 静かな、穏やかな、もの静かな

 

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4709番:学習日記 9月6日(金)

2024-09-06 08:56:00 | 日記

学習日記 9月6日(金)

 

最近、アクセス数が多いままなので、ちょっとびびっております.

今までは、たまに多い日もあった、という程度なので、全然気に

していませんでした.物見遊山的訪問だろうと思っていたからで

す.でも、毎日毎日100アクセスが続くと、さすがにびびる.

 

なぜなら、10%は真摯に学習の目的で見に来てくださっていると

思うからだ.ええかげんなことは書けない.今までは、となりの

ミーちゃんハーちゃんに見せるような気持ちで「こんなん書いたぞ」

と言って見せて喜んでいたのだが、状況はだんだん、本物になって

来た.

 

2~3% ぐらいは先生方も覗きにきておられることでしょう.

「あんまりバカ書いていたらコメントするぞ」みたいな.

 

幸か不幸か、今のところコメントなし.

 

途中で投げてしまいそうな「長編」は先日、学習中止を決定しました.

ということは、残りの長編「さすらいの青春」、「ピエールとジャン」、

「サウンドオブミュージック」、「女の一生」は最後までがんばる、と

いう宣言をしたのと同じことになっております.せめて、1つか2つ

やり遂げたいです.

 

学習日記 9月6日(金)パート II

 

さて、こう書いてから、せめて「さすらいの青春」だけは最後まで

読もうと決心しましたので、ぜひおつきあいください.もちろんほか

の作品も読み切ることを目標にしております.

 

 

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4708番:さすらいの青春(458)

2024-09-06 08:51:31 | 日記


さすらいの青春(458)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼

   
———————【458】————————————

  Cependant,  songeant  qu'il  devait  se  tenir
toujours  prêt  à  partir,   il   plia  soigneuse-
ment  sur  le  dossier  d'une  chaise,  comme
un  costume  de  voyage,  sa  blouse  et  ses
autres   vêtements   de  collégien; sous  la  
chaise,   il  mit  ses  souliers   ferrés  pleins  
de  terre  encore.
   
  
.————————(訳)—————————————

 けれども、自分がいつでも出発できる状態に
しておかなくてはならないと思うこともあり、
モーヌは、旅行用の服として自分のシャツやそ
の他の学校の衣服を椅子の背に入念に折りたた
んで掛けた.椅子の下には自分の靴を置いた.
それはまだ鉄のところに土が一杯付着していた.
 
 
.———————⦅語句⦆————————————
   
cependant:(副) しかしながら、にもかかわらず 
songeant:(p.pré) < songer (間他) 
songer à ~:~のことを考える、思い浮かべる
songer que + 直説法:~であることを考慮する
devait:(直半過/3単) < devoir 
devoir + 不定詞:❶~しなければならない;
  ❷~するはずだ、~にちがいない;
  ❸~することになっている  
se tenir + 状態:を保つ、~にとどまる
prêt:(形) 準備ができた、用意ができた.
prêt à + 不定詞:~する準備ができた、用意ができた
prêt à partir:出発の用意ができていいる
plia:(直単過/3単) < plier (他) ❶折る、折りたたむ、
  片づける; ❷曲げる、たわめる. 
soigneusement:(副) 念入りに、注意深く  
dossier:(m) ❶(椅子の)背、背もたれ、❷一件書類、
  関係書類.  
chaise:(f) (腕のない)椅子
comme:~として
costume:~用の服 
voyage:(m) 旅行  
blouse:[ブルーズ](f) 上っ張り、作業着、仕事着
   生徒用の上着  
vêtements de collégien:中学の制服 
souliers ferrés:鉄底の靴  
pleins de:~でいっぱいの  
terre:(f) 土 

 

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4707番:さすらいの青春(457)

2024-09-06 07:39:12 | 日記

 
さすらいの青春(457)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼

   
———————【457】————————————

  Pour  la  première  fois,  Meaulnes  sentit  
en  lui  cette  légère  angoisse  qui  vous  
saisit  à  la  fin  des  trop  belles  journées. 
Un  instant  il  pensa  à  allumer  du  feu;   
mais  il  essaya  vainement  de  lever  le  
tablier  rouillé  de  la  cheminée.   Alors  il
se  prit  à  ranger  dans  la  chambre; il  
accrocha  ses  beaux  habits  aux  porteman-
teaux,  disposa  le  long  du  mur  les  chaises
bouleversées,  comme  s'il  eût  tout  voulu
préparer  là  pour  un  long  séjour.
 
  
 .————————(訳)—————————————

 ここに至りモーヌは初めて、ちょっとした苦悩
をわが身と心に感じたが、それは1日があまりに
素晴らし過ぎたときに、誰しもが感じる苦しみだ.
その一つ、彼は一瞬のことだが暖炉に火を起こそ
うと思ったが炉床の仕切り戸が錆びていて、持ち
上げられなかった.それで仕方がないので今度は
部屋の中を片づけ始めた.綺麗な衣服はハンガー
に掛けて、ひっくり返っていた椅子を壁沿いに並
べて整頓し、かの地での永の滞在に備えておきた
いと思ったのだった.
 
 
————————⦅語句⦆————————————
   
vainement:(副) ~してみたが無駄だった.
    うまくいかなかった.
    基本は「無駄に~する」    
rouillé, e:(形) 錆びた; < rouille (f) 錆
rouiller (他) 錆させる   
alors:そこで、それで、
se prit à:(直単過/3単) < se prendre à   
se prendre à + 不定詞:[文章] ~し始める 
ranger:(他) きちんと並べる、整理する、
   整頓する、片づける 
accrocha:(直単過/3単) < accrocher 
accrocher:(他) 掛ける、(鉤などに)引っ掛ける 
habits:(m/pl) [このまま複数で用いる] 衣服   
portemanteau (複-x):(m) コート掛け、ハンガー.
   accrocher son imperméable au portemanteau /
      レインコートをコート掛けに掛ける. 
disposa:(直単過/3単) < disposer (他) 並べる、
   配置する、整理する、整頓する.   
le long de:~に沿って 
mur:(m) 壁  
bouleversées:(p.passé/f/pl) < bouleverser   
bouleverser:(他) を急変させる、一変させる、
   ひっくり返す
comme s'il eût tout voulu préparer:準備しておきたい
   と思っていたので(整理整頓していた)
   (整理整頓していたのは)準備しておきたい
   と思ったからだった.   
là pour un long séjour:かの地の長期滞在に備えて
 

 

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