もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

4845番:サウンドオブミュージック(785)

2024-09-24 15:28:19 | 語学


サウンドオブミュージック(785)  
𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒


———————【785】—————————————

  In  the  midst  of  all  his  worries  Georg
had  to  smile   when   he  heard   me  talk     
with  such  assurance  of “ Barbara.” From 
the  first  moment  we  had  known  about  it,
we  had  decided  that  this  child  would  not
have   five  or  six   more   names  like  the  
others,  but  only  one  single  one: Barbara.
Saint  Barbara   in  heaven  would   have  to
recognise   the  fulfilment   of   Georg's  old  
promise,   and   from   then  on   she  could
send  boys  into  this  family.
   
                       ’ ’
————————(訳)—————————————

 心配のただ中にあったゲオルクですが、私が
バルバラのことをこれほど確信を持って話すの
を聞いて、さすがに微笑まずにはいられなかっ
たようです.まったく事の最初から私たちには
このような展開になっていくことがわかってい
ました.私たちは他の子のように名前の候補を
5つも6つもつけずに、この子には1つだけ:
バルバラという名前をつけようと決めていまし
た.天にまします聖バルバラもこのゲオルクと
の約束を果たすことを認めて下さったらしく、
このとき以降、聖バルバラは私たちの家族に
毎回男の子を授けて下さいました.

 
..———————⦅語句⦆————————————
   
recognise:(他) ❶それと分かる、見分けがつく.
   ❷認める、認識する. 
   

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4844番:トニオ・クレーガー(14)

2024-09-24 12:48:24 | 語学


トニオ・クレーガー(14)


————————————【14】————————————————

Tonio  sprach  nicht.  Er empfand  Schmerz.  Indem  er  
seine  etwas  schräg  stehenden  Brauen  zusammenzog   
und  die  Lippen  zum  Pfeifen  gerundet hielt,  blickte  
er  seitwärts  geneigten  Kopfes  ins  Weite.   Diese  
Haltung  und  Miene  war  ilm  eigentümlich.


.————————————(訳)—————————————————

トニオは喋らなかった.悲しかったのだ.彼はいくぶん
ゆがんだ眉をひそめて、口笛を吹くかのように唇を丸め
る一方で、首をかしげて遠くを見やった.このようなし
ぐさも表情もトニオ独特のものだった.


—————————————〘語句〙———————————————

empfand:(過去3単) <empfinden (他)(4格を)感じる、知覚する
   Freude empfinden 喜びを感じる
der Schmerz: (ENタイプ)❶痛み ❷悲しみ        
die Braue: (Nタイプ) 眉            
zusammenzog:(過去形/3単) 
  <zusammen/ziehen (他)(を)
    引っ張って縮める、収縮させる
  die Augenbrauen zusammen/ziehen 眉をひそめる    
    die Lippen zum Pfeifen gerundet hielt / 
    唇をまるめて笛の形に保った→唇を尖らせた
   zum Pfeifen ですがPfeife は女性名詞なので, 
    動詞pfeifen の不定詞が名詞化されて中性名詞
    になったもの.そうでなければ zu der Pfeife 
    になりますが、
    die Lippen zum Pfeifen gerundet halten
    (唇を尖らせる)で慣用句になっている
    のだと思います. 
gerundet: (過去分詞) <runden (他)
runden:(他)  (4格を) 丸くする         
hielt:(過去3単) <halten (他) 持っている、保つ
seitwärts:[ザイトヴェルツ](副) わきへ、わきに、横の方に  
  (前)(2格支配) seitwärts der Straße 通りのわきに   
geneigten:(過去分詞geneigt + 語尾en) 
  <neigen (他) (4格を) 傾ける
geneigt: (形)❶zu + 3格  [3格を] 
  する気がある、する傾向がある     
     zum Kompromiss geneigt sein 妥協の用意がある.
   [zu 不定詞句と]  
     Ich bin nicht geneigt, dieses Angebot anzunehmen
      私にはこの申し出を受け入れる気はない.
die Weite: (Nタイプ) 広さ
 in die Weite schauen 遠くを見る
das Weite: (形容詞変化) 遠方
ins Weite: 遠くを   ins Weite blicken 遠くを見る 
* blicken (~に)目を向ける (方向詞と共に)
die Haltung:(稀ENタイプ) ❶姿勢、体勢、❷態度、立場
eigentümlich:(形) 奇妙な、風変わりな
     (3格に) 特有の、固有の
  Diese Redeweise ist ihm eigentümlich.
    このような話し方は彼特有のものだ.
 die Miene:(Nタイプ) 顔つき、(顔の)表情

 

 

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4843番:学習日記 9月24日(火)

2024-09-24 10:59:49 | 日記

学習日記 9月24日(火)

 

またもや誤訳を発見.しかも本業の英語で誤訳.

現役中はさぞかし間違いだらけの通訳をしていた

のかもね.ご依頼くださったみなさま、まことに

すみませんでした.

 

——来世も通訳ガイドを仕事にするの?

——大変だからいらないよ.そいつらをアゴで

  使える旅行会社の社長になりたいよ.

 

社長:(秘書に) 君、コーヒーを淹れてくれないか?

 

秘書:あら、社長、さっき飲んだばかりじゃありませんか.

   お腹の中がポチャポチャですわよ.

 

社長:いいんだよ.わしはお腹の中で金魚を飼っているのだよ.

 

秘書:あら、ほんとだわ.社長のお腹の中で、金魚が泳いでいますわ.

   あ、何か言っていますわよ.何何?これ以上コーヒーを入れるな?

   わかったわ、社長に言っておきますわ.

 

【教訓】能力のない社長は秘書にやり込められる.ということを

    この話は教えている.

    地位と言うものは、自分の人格と能力に合った場所

    にいるのが安全である.

 

——君、学校の先生になるって言ってなかった?

——そんなこと言った?

——言ったよ.校名までつけたって.

——ああ、そうだった.校歌もあるんだ.

——怪獣の歌はやめてね.

——釘刺されてしまった…

  校歌探してきたよ.これにするわ:

https://www.youtube.com/watch?v=vs48Ykr-CTg&list=RDvs48Ykr-CTg&start_radio=1

 

——あら、意外!吉永小百合さんの歌じゃなかったのね.

——あれは寒い歌だからな.北風吹き抜くらしいぜ.

——これどこから探してきたの?琵琶湖周航の歌のパクリみたい.

——流行歌に登ったのは琵琶湖周航の歌より古いよ.西郷さん

  がデビューした年だから昭和39年だよ.

——残念でした.琵琶湖周航の歌は京大ボート部の伝統の歌よ.

  あなたに勝ち目はないわよ.

——はい、負けました.すんません.でもいい歌でしょ?

 

 

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4842番:さすらいの青春(503)

2024-09-24 10:45:19 | 語学

 
さすらいの青春(503)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼

   
———————【503】———————————
  
Dans  quelle  chambre   était-elle ?   Ou  était  
sa  fenêtre,  parmi  ces  bâtiments  mystérieux ?
Mais  rien  ne  servirait   à  l'écolier  de  s'at-
tarder.    Il  fallait  partir.    Une  fois  rentré
à   Sainte-Agathe,   tout    deviendrait   plus  
clair;  il  cesserait  d'être  un  écolier  évadé;     
de  nouveau  il  pourrait  songer  à  la  jeune
châtelaine. 
  
      
.————————(訳)—————————————

どの部屋に彼女はいるのかと考えてみた.この不
思議な建物群のどこに彼女の部屋の窓があるのだ
ろうか? だがこの生徒にとって、それに手間取る
ことは無用だった.彼は出発しなくてはならなか
ったのだ.一旦サント=アガットに戻ってしまえ
ば、すべてはもっとはっきりするだろう.そうす
れば彼は脱走生徒の身の上も終えることができる
だろう.新たにその若き女城主のことも思うこと
ができるだろう. 

  
         
.——————— ⦅語句⦆ ————————————
       
servirait:(条現/3単) < servir (自)
  servir à
attarder:(他) 遅らせる  
s'attarder:(à に) 手間取る、ひまどる、遅れる
      s'attarder à des détails / 
   細部にいつまでもかかずらう
Il fallait partir:彼は出発しなければならなかった.
clair:(形) 明白な、  
cesserait:(直半過/3単) < cesser ❶(自)終わる;
   ❷(他)やめる;
   cesser de + 不定詞:~するのをやめる;
   cesser de parler:話をやめる.
   cesser d'être un écolier évadé:脱走生徒をやめる
évadé, e:(形) 脱走した;
   prisonnier évadé / 脱獄囚      
de nouveau:再び、もう一度;
à nouveau:改めて、新たに.
il pourrait songer à la jeune châtelaine:(条現/3単)
   (そうすれば)彼はあの若い女城主のことを
   考えることができるだろう.
 
 

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4841番:誤訳がありました【サウンドオブミュージック】(779)すみません.

2024-09-24 04:27:34 | 日記

 

誤訳がありました【サウンドオブミュージック】

(779)すみません.

 

バルバラに関する記述は(799)のテキストで
   出てきただけですので、詳しくはわかりません.
   そのバルバラに言及した一段がこれでした:
       Since little Barbara had announced her coming,  
    I was not feeling so well. 
       (下の子のバルバラが帰宅する連絡を受けて以来、
    私は体調がすぐれませんでした)
       
       この訳文が間違っていたようです.
    今となっては、
        (下の子のバルバラが生まれて来るという知らせ
    を受けて以来、私は体調がすぐれませんでした)
    と訂正させていただきます.
   
     ということで本日時点でのトラップ家
   家族構成は:ご夫婦+お子たち10名=12名家族

  長男ルパート(最年長)
     長女アガサ
     次女ヘドヴィック(大きな女学生)
     次男ワーナー (小さな男の子)
     ジョアンナ(5歳程度、小学校1年生)
     マリア  (病床にいた小さな女の子)
     マルチナ
     ローズマリー(結婚後に誕生)
  ローリ(結婚後に誕生)
  バルバラ(出産予定)

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