HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

扇芳閣で「観光とバリアフリー授業」のフィールドワーク

2008-11-03 16:07:27 | 講演・視察
週明け27日(月)の授業はフィールドワークでした。
鳥羽水族館 → 近鉄鳥羽駅 と、来たので、最終は「扇野の宿 扇芳閣」です。

鳥羽駅に集合してから、生徒たちは扇芳閣さんのマイクロバスに乗って、現地へ。
この日は、補助犬使用者の木村さんとテンダーも同行。



補助犬と旅行した場合、部屋ではどのように過ごしているのかなどの疑問も生徒たちに解決してもらいましょうということで…。

時間が9時前ということで、まだお客さんたちもみえます。
チェックアウトで忙しい時間帯なのに、快く受けていただきありがとうございます。

前半は、レクチャールームで今日のスケジュールや説明、準備を行い、いざ、フィールドワーク。
生徒たちは、それぞれの疑似体験をしながら、グループ行動。

 

チェックインから始まり、お風呂や、パブリックのトイレなど、チェックポイントクリアしながら館内をバリアフリー調査を行います。

 

 

また、ユニバーサルデザイン客室には、木村さんとテンダーに待機してもらって、客室での過ごし方を説明。



そこで、いろいろ発見がありました。
まず、補助犬使用者は、客室に入ると、補助犬の定位置を決めるために、補助犬のつなげるところを探します。

 

扇芳閣のユニバーサルルームではベッドの足に繋げましたが、良く考えると、客室ってそういった、つなげるところってあまりないんですよね。
木村さん曰く、和室だとさらにつなげるようなところがないから、よく、ドアノブとかにつなげておくんだかとか。それらを探すのに、見えないため苦労するから、教えてもらえると助かるそうです。

なるほど!

また、木村さんが客室トイレに行ったとき、洗面の水がどこから出ているかわからない!と言われました。
そこは、蛇口の反対側から水が出ていました。


蛇口わかりますか?左にひねるところがあり、右側から水が出ます。


確かに、水道ってものは、蛇口から繋がって水が出ているというのが、基本。
ここはデザインで逆側から水を出していたんですね。
見れば分かることだけど、見えない人にはかなり、難しいですね。
自動で水の出る洗面も木村さん曰くドキドキすると言っていました。

なるほど!

いろいろ勉強になります。

そんなこんなで、無事フィールドワークが終わりました。
高校生と旅館というと、なかなか接点がないので、難しいかと思いましたが、みんなそれぞれの視点で見てまわってくれていました。
お疲れ様でした。

セントレア出動!イセシマン

2008-11-03 12:43:50 | ハサカル
報告遅くなりましたが、10月25日(土)~26日(日)にセントレアにて松阪・伊勢志摩観光物産展が行われました。


 
夫婦岩も宇治橋も出張です


 
松阪もめんの機織体験ができました。鳥羽ブースは答志物産がたくさん。


 


そこへ、イセシマン出動!
去年も行いましたが、松阪、伊勢志摩のキャラクターが勢揃いして、賑やかしをするという任務です。

物販もあり、去年よりブースの見ごたえもありました。
前半は南伊勢町出身のバンド、HEAVENのライブ。




盛り上げてくれましたよ。
別ちゃんに捧げてくれた「明日への勝利」を歌う前に、パラリンピックと別ちゃんの話もしてくれて、なんだかとても暖かい気持ちになりました。
ありがとうございますっ。


HEAVENのみなさんと写真を撮りました


物産展なので、出動休憩中は買い物もしましたよ。
志摩のあおさ製品をいくつか購入しました。
松阪の松阪牛入りの1050円もするレトルトカレーも清水の舞台から飛び降りて買ってみました。

地元なのに、場所が変わると、雰囲気でしょうか?
購買欲が…。


セグウェイの試乗会もしていたけど、予約で一杯でした。


さて、昼からの出動では、子供たちもたくさん来てくれて、イセシマンも大人気。
たくさんのファン?と写真を撮りました。
が、そのときの写真がありません…。
なぜでしょう?


伊勢レッドと記念撮影