HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

採卵後の結果 胚盤胞移植のこと

2008-11-25 11:11:24 | 不妊治療報告
約束どおり、火曜日の今日、朝からARTに電話しました。
二日前採卵した卵の受精状況です。


結果は、ジャカジャカジャン

とりあえず、4つの卵が受精し、現在4細胞分裂して順調。とのこと。

初めて採卵したときは、授精し、ある程度分裂したら、2~3日後に胚移植でしたが、最近は違うんです。

胚盤胞移植という方法で行います。


そういえば、前に説明を受けました。

自然妊娠であるなら、この分裂中の卵状態だったら本来卵管内にいるはずなんです。
そう、本来卵管内で受精し、胚盤胞になった時点で子宮に飛び出て、着床。


今までの、2~3日目の分裂状態で胚移植をするということは、子宮に移植する(しかない)ということなので、自然ではありえないことなのですよね。

以前の方法だと、子宮内で分裂→胚盤胞まで持って行く。
これは卵にとって非常に過酷なことだったのではないでしょうか?
分裂を卵管内で過ごすにはそれなりの理由があるはずです。

だったら、分裂中の卵を卵管に戻せば?と思うのですが(痛そうです)相当の技術手術になるとか…。=お金も掛かるでしょう。

そこで、最近良く行われるのがこの胚盤胞移植。
卵管内で終える分裂をギリギリまで外の世界で行い(ま、これも不自然といえば、不自然ですよね)、子宮内に戻すのは胚盤胞状態(着床する直前)の卵です。
こうすれば、妊娠率も高まるそうですよ。

今回私は、その方法は初めてなので、ちょっと楽しみ。

でも、でもですね、その方法のリスクは、この外の世界で分裂(培養)し、胚盤胞まで持ちこたえることの難しさ、らしいです。
ので、前回も一度目の電話で授精し、分裂しています!という嬉しい結果の数日後に、分裂ストップしました。
という結果に…。

今回も、4つも授精し、分裂中ですが、それらが数日後(12月1日に結果を聞きます)どうなっているかはわからないのです。

上手くいけば、年明け以降に胚盤胞移植です。