HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

不妊治療の毎日注射 最近は自己注射もできるそうよ

2010-01-21 16:40:42 | 不妊治療報告
年明けて、最初の診察が1月15日(金)、久しぶりのARTセンターです。
そして、20日(水)から採卵のための注射が始まりました。

昨日も今日も、明日も、あさっても、ささっても、しあさっても…。(※私たちの地域では、ささって=3日目 しあさって=4日目です)

痛い、痛いHMG筋肉注射ですが、もう慣れました。
それよりも、毎日注射に通うのが大変。

家からだと混んでなければ、車で30分程度で行きますが、仕事場の鳥羽からだと、50分ぐらいかかってしまう。
ましてや、私が病院に行く時間帯は仕事の支障がないように朝か夕方~夜になるため、必然的に通勤タイム。
混んでいます。
よって、車が多いので、家からだと1時間ぐらい、鳥羽からも1時間ちょっとぐらいかかってしまいます。

はぁ~注射はものの数分で終わるんだけど…。

ところが、最近、そういえば、病院で見かけるこの冊子。




そういえば、去年秋にいつもと違うお腹に打つ「皮下注射」をしたときに、チラリと看護士さんの会話の中で「自己注射」がどうも、出来るようなこと言っていました。
そのときは、「いや~注射が自分でできると言ってもね~」と思っていました。

不妊治療をしていたスイスに住む友人も「注射は家でするよ」という言葉に、さすが国が変わると制度も違うからそんなこともできるんや~って感心していました。(ちなみに彼女、不妊治療の末赤ちゃん授かりました!おめでと!)

さて、いつ頃からからこの自己注射ってできるようになったのは…?
この冊子にも「不妊治療の注射が自宅でもできるようになりました」って書いてあるから、そんな前からではなさそうよ。

しかし、自分で出来るといっても…ときっと誰もが考えるであろう注射。
でもこの許可された注射は、あの針の長いものではなく、糖尿病の人のインスリン注射のようにペンのような器具で短い針でチクッとするヤツなですって。
とても簡単そうです。

これによって、

①通院にかかる時間の負担が減ります
②交通費の負担が減ります
③お子さんを連れての大変な通院も回数が減れば少し楽になります
④大事な仕事のスケジュールを通院のために調整しなくて済みます
⑤治療するあなたの姿を見てご主人が協力的になるかもしれません

ということが冊子に書かれていました。

うむ、①②④が確実に私には助かります。
今度病院行ったとき相談してみようっと。

今回の不妊治療代
1月20日(水)9,786円(HMG注射&採血)
1月21日(木)5,901円(HMG注射のみ)

それから、こんなものも見つけてしまいました
不妊患者の経済的負担の軽減のための署名活動
<請願項目>
1.特定不妊治療費助成事業より給付される補助金の更なる増額と制度(条件等)の見直しを求めます
2.不妊治療の保険適用範囲の拡大を求めます
  ↓
http://j-fine.jp/shomei/shomei.html

ちょっとやってみようかな?
センターにコッソリ置いておくので、センターにお越しの際には、よろしければご協力よろしくお願いいたします。