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八ツ場ダムの完成で利根川の氾濫が抑えられた

2019-10-15 | 政治

日曜日のフジテレビ、日曜報道 THE PRIMEに、出演されていた佐藤副外務大臣。

この八ツ場ダムの完成が、利根川の氾濫を抑えたと仰っていました。

このダムは、2009年、民主党政権の時、中止とされたダムです。

コンクリートから人へと、聞こえの良い言葉で国民を騙していました。

埋蔵金があるから、それを放出させて財源を確保するなどもその政策の一部でした。

 

その実態は、この動画のコメント欄にあります。

転記:

前原が凍結して野田が苦渋の決断で解除した。つまり、嫌々解除! そのため予定の2015年完成だったのが今年の⒑月から試験貯水を開始していた。そこに台風ご来た。ギリで間に合った!八ッ場ダムの奇跡!利根川水系の大水害が防げたのは間違いない!これをパヨクが必死で否定しています。

 
ところが、このダムの評価は分かれています。
 
 
タイトル:どこまでが本当か? 台風19号と八ッ場ダムと民主党の話:
 
・民主党の鳩山政権に止めたが、野田政権の時、解除したので、民主党政権の功績である。
 
・識者への聴取、パブコメ等、自民党政権が50年もおこなわなかった検証をおこない、決断に全責任を負った、前田武志国交相(当時)の功績は消えません。
 
・八ッ場ダムは、試験湛水中(未完成)で、台風前からわざわざ水を貯めている状況なので、今回の利根川の状況と無関係
 
これを読む限り、本当は、どうなのかは分からなくなりました。

Wikipediaの八ッ場ダムは、次のとおり。


これを読む限り、当時の前田武志国交相と野田首相が良かったと言うことになります。


しかし、この八ッ場ダムが試験湛水中とはいえ、台風により満水になったのは事実です。

満水までの水量分、ダムが役立たったのは間違いないと考えます。

1974年9月の台風による多摩川決壊を思い出す

2019-10-15 | ブログ

今回の台風19号の被害状況を見て、45年前(1974年、8月31日の台風16号による)の多摩川決壊を思い出しました。

当時は、寝台特急列車で2週間の九州旅行に出かける初日でした。

東海道線で多摩川を渡る時、多磨川の水位が堤防ぎりぎりまできていたことを思い出します。

京浜急行の橋桁近くまで水位がきておりました。

当日の夜は、台風接近の影響で、京都駅に臨時に停まり、何時間停まったかはあまり覚えていませんが、翌朝、九州の博多駅で打ち切りになりました。

多分、寝台特急列車は、長崎行き(さくら)だった気がします。

学生だったので、遅延により特急料金と運賃等が返金されて、ラッキーだったと記憶しております。

尚、1974年当時は、「ひかりは西へ」と宣伝しておりましたが、未だ、新幹線は、東京~岡山まででした。

 

話は元に戻しますと、当時、住宅が、(多摩)川に流されている映像は、衝撃的でした。

床上浸水等の水浸しとは、違っています。

それが、首都圏を襲った台風の大きな被害だった気がします。

この台風については、ここを参照:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%91%A9%E5%B7%9D%E6%B0%B4%E5%AE%B3

 

今回の台風は、それ以上の勢力で、しかも、広域の大被害。

今回の台風により、大量の雨、川の恐ろしさを再認識しました。