台風の風速は、秒速です。
1秒間で、何メートル動くかです。
秒速を言われても、分かりにくいので、時速に計算しなおします。
その方法は、60秒×60分なので、3600m/時間。
つまり、風速1メートルは、時速3.6キロとなります。
時速に換算する方法は、「4倍にし、1割減らす」です。
風速Xm → 3.6X=4X-0.4X = 4(1-0.1) X。
風速50メートルなら、50×4=200キロ。そこから1割の20キロを引く。
200キロー20キロ=180キロ。
つまり、時速180キロで走っている車の窓から顔を出して受ける風速です。
昔の電車は、窓が開けられたので、良く窓を開けて風速を感じることをしていました。
最近の電車の窓も開きません。
大人になってからは、車の運転はしますが、シートベルトもあり、窓を開けての運転はしません。
風速を肌で判じることはありません。
風速を顔で受けるという昔の体感方法はできませんが、車のスピードで判断するしかないです。
風速50メートルは、時速なら180キロで走行した時の風速になります。
今回の台風では、大変な風速で進んできます。
九州では、風速60メートルとも言われています。
風力を馬鹿にしてはいけません。
昨年の千葉県の台風被害では、屋根瓦が飛ぶのは当たり前で、ゴルフ練習場の鉄塔、高圧線の鉄塔も倒れていました。
台風の影響がある地域の方々は、考えられる最善の対策をしてください。