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国立循環器病研究センター(吹田市)で小型エクモ開発

2020-04-11 | 関西ローカル

今日の新聞によると、小型のエクモ(人口心肺)を開発したと、発表されました。

https://www.asahi.com/articles/ASN4B7X02N4BPLBJ008.html

記事抜粋:

新型コロナウイルス感染症の治療で注目が集まる人工心肺「E(エ)C(ク)MO(モ)」について、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)などは10日、小型で容易に持ち運べ、長期間交換せずに使える機器を開発したと発表した。

現在の機器は大型のため使える場所が集中治療室(ICU)などに限られ、患者の容体の急変などの緊急対応には向かないという。救急車の中など、病院の外で使うのも難しかった。また、機器の中で血の塊ができやすいという問題もあるほか、耐久性が低く3日ほどで交換が必要だった。交換するにはいったん機器を止める必要があるが、それには大きなリスクが伴い、人手も必要になる。

新開発の機器は6・6キロと従来の5分の1ほどの重さで、世界最小・最軽量だという。電源がない場所でも1時間使えるため、救急車の中でも利用できる。また、血の塊ができにくい工夫もされており、動物実験では1カ月連続で使うことができたという。

抜粋以上:

 

この記事にあるように、エクモとは、患者の肺機能が壊れた時に、使う人工の肺機能装置です。

重篤者には、これが無いと、体の血液に酸素を取り入れられないので、死んでしまいます。

COVID-19の拡散防止に努めるとともに、医療体制を維持して欲しいです。


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