最も小さな「完全数」はいくつでしょう?
・2
・4
・6
・8
→ 6
完全数とは、自然数でそれ自身以外の約数をすべて合計するとそれ自身の値になるものです。6の約数は1、2、3、6なので6以外の3つの合計は6となり完全数といえます。ちなみに6の次に小さい完全数は28です。
すこし、分かりにくいので、Wikipediaを参照:
完全数(かんぜんすう,perfect number)とは、その数自身を除く約数の和が、その数自身と等しい自然数のことである。例えば 6 (= 1 + 2 + 3)、28 (= 1 + 2 + 4 + 7 + 14) や496が完全数である。『聖書』の研究者は、最初の完全数が 6 なのは「神が6日間で世界を創造した」こと(天地創造)、次の完全数が 28なのは「月の公転周期が28日である」ことと関連があると考えていたとされる。2013年2月現在、発見されている完全数はメルセンヌ素数と同じく48個である。