毎月の最終日は、ある料理の日とされていますが、それは何の日でしょう?
・すしの日
・そばの日
・白米の日
・漬物の日
→ そばの日
江戸時代の商人は縁起物として月末にそばを食べていた、という習慣から生まれました。ちなみに新そばが出回る時期の10月8日も「そばの日」、10月17日は「沖縄そばの日」です。
11月1日は、寿司の日。
全国すし商環境衛生同業組合連合会が1961年に制定。新米の季節であり、ネタになる海や山の幸が美味しい時期であることから。
10月17日は、沖縄そばの日。
公正競争取引規約によると、そば粉を30%以上混合していないものはそばとは表示してはならないとあり、そば粉を使わない小麦粉100%の沖縄そばは、違反であると、復帰して4年後の1976年に公正取引委員会から指摘があったそうだ。
1975年(前年)に設立された沖縄製麺協同組合が各方面に交渉した結果、1978年に「本場沖縄そば」として認可された。
8月8日、毎月8日、8の付くすべての日は、お米の日(白米の日はない)。
お米の記念日である。日がいつかについては諸説あり、8月8日のみとする説や、毎月8日とする説、さらには8の付く日すべてとする説がある。
制定した機関や由来は明確ではないが、米という漢字を分解すると「八十八」となること、米は収穫するまでに88の作業を要するとされることなどが根拠として挙げられている。
毎月21日は、漬物の日。
名古屋市郊外に漬物祖神として有名な萱津(かやつ)神社があり、この神社につけものについての云い伝えがあります。
その昔、里人が土地からとれる野の初物、海辺からとれる藻塩(もしお)を初穂として、お供えしていました。しかし、せっかくの供物が腐ってしまうのを嘆いた人が、カメを供え、このなかに供物を入れてお供えしたところ、ほどよい塩漬となりました。
人々は時が経っても変わらない不思議な味を、神からの賜物として尊び、諸病免除、万病快癒の護符として、また保存食品として備蓄した、とあります。いつの頃からか、これを「香の物」と書くようになりました。
萱津神社では、この故事に従い、毎年8月21日を「香の物祭」として祝っています。漬物業界では、21日を「つけものの日」と定め、つけものの普及につとめています。