古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ゴミ袋にシールを貼ります。

2013年01月09日 03時48分06秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                   
 三木市の一部地域では、新年よりゴミ袋にシールを貼ることになりました。《燃えるごみ》《資源ごみ》を分別するためです。いままでも分別して収集していましたが、分別をより徹底して、焼却費を抑えるためにシールを配布したのです。うちの村のゴミステーションに8時に行ってみたら、みんなが意識していたらしく、写真のように張ってあります。なんだかうれしかった。
 寒いし、風邪気味なので、散歩のかわりに軽トラでドライブしました。橋を渡って、馬場 ⇒ 東 ⇒ 保木 ⇒ 南畑 ⇒ 大島 ⇒ 槙 ⇒ 吉祥寺 ⇒ 里脇 ⇒ 久次 ⇒ 笹原 ⇒ 殿畑 ⇒ 桾原 ⇒ 東中 と村の中の細い道を、新年のあいさつをするつもりでゆっくり走りました。街に住んでいたら「散歩がわりに町内一周」なんて思わないでしょうが、田舎には「冬には冬の風情」があります。
 ニュースを見ると、「景気をよくしよう」とものすごいバラマキをするみたいですね。閑古鳥の鳴く各地の文化ホールやハコモノはもうつくってしまったし、下水道もずいぶん普及したし、耐震工事とか橋の修理とかやるのでしょうか。列島改造からバブルへとひどい目にあったのに、また土木工事に税金をばら撒くのでしょうか。
 ぼくらはもう高齢で、これからさらに老いてゆきます。なんの力もありません。政府のそんなやり方を黙って見ているしかありませんが、いまの日本を支える人たちは、《列島改造・景気回復・土地バブル》と昔の夢を追う政治屋たちをなんと思うでしょう。
「ロケットスタートだ」「景気回復だ」と目先の点数稼ぎはやめてほしい。借金が残るだけです。
 あれが欲しい! 景気がよくなったら絶対に手に入れたい! そんなものを思いつきません。服だって食べ物だっていまあるもので充分です。
 せめて、いま日本を支える人が、これから支える人が、希望を持てる政治をしてほしい。
コメント
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