古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「よろしくお願いします」 - 引っ越したパソコンから

2014年02月10日 02時43分14秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 まえのパソコンが〈Windows XP〉だったので、このたび新しいパソコンに引っ越しました。といってもぼくは、なにをどうすればいいやら。さっぱりわかりません。パソコンのことがよくわかる方のおかげで、引っ越すことができました。ありがとうございました。
 10月になれば七十七歳=「喜寿」をむかえるぼくが、いまの気持ちをきかれたら「生涯の伴侶を得た気持ちです」。ブログやメールをしていますから、一応毎日パソコンを開けますし、わからないことがあればネットで調べますし、〈良き友〉です。この先ぼくとパソコンとどちらが早く寿命がくるかといえば、「ぼくのほうが先に寿命がくる」と思っています。そのパソコンでブログが送れるようになったのですから、大仕事をした気持ちです。実際はそばで見ていただけですが。
 メールとか移し替えるたびに「これのIDとパスワードは何ですか」ときかれ、そのたびにドキッとしました。ちゃんとメモしたつもりなのにどれがパスワードでどれがIDなのか、この「合言葉」はいつの、どれにつかったものか、きれいに忘れています。「えーと、....」と考えたふりをしても思い出せるわけありません。それでもとにかく引っ越せたのですから、「うれしい、うれしい!」です。
 
 さて、雪が降りましたねえ。うちでもウッドデッキで測ったら8,5センチ。数年前に7センチ降ったことがありますがそれ以来の大雪です。誰も歩いてない福地池を周回する道を新雪を踏んで歩き、郵便ポストまで手紙を出しに行きました。
 しばらくは畑仕事も無理なので、裏山と小屋でごそごそします。道子さんと話すことがあります。「植木屋さんが丹精込めて手入れしてくれた我が家の庭を見て、縁側で静かにお茶を飲むのが〈いい老後〉と思ってみたりするけど、ちがうね。里山風の裏山の落ち葉をかき寄せ、植えた木の枝を剪定し、球根や花を植え、ツルハシで竹の根を掘り出し、たき火をするほうが満ち足りた気分になる」
 とってもいいところで暮らしてる気がします。
 
コメント (1)
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