古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

寒肥を入れ、竹を切りました。

2014年02月01日 04時07分43秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 寒い冬にもこんな日があるのですね。陽光に春を感じます。
 裏山に植えた木々に、寒肥を入れてまわりました。「肥料食い」の芝生にも鶏糞を撒きました。フジワラ・ファームの鶏糞を全部で3袋つかいました。
                    
 数年前「レモン屋」さんにいただいた〈クスノキ〉の苗が2メートル近くになりました。夕方だったのでフラッシュで葉っぱが光っていますが、なかなかの生長ぶりです。100年もすれば裏山のシンポル・ツリーになるかな。
 でも油断すると植えた木々が全部竹薮に埋もれてしまいます。斜面の急なところに生えてきた細い竹を、きのうは数十本切り倒しました。倒した竹を片付けるのは大仕事になりますからしばらくこのまま放置します。
 
 のんびり山や畑の仕事をして老後を過ごそうと思うのに、世の中のことが気になります。
 一つは〈日本の農業の未来〉 …… NHKのテレビで山形県高畠町の「米つくり」(有機農業のとりくみ)を放映していました。いま日本の米つくりは大きな問題にぶつかっています。そのことを国民がもっと知らなくては。
 二つ目は〈戦争したがる雰囲気をつくろうとしていること〉 …… 「ノモンハン事件」という『戦争』が昭和14年にありました。日本とソ連が戦争して、数万の兵士が死にました。モンゴルの羊飼いが羊を追ってくるくらいで何もない草原での戦争で、関東軍が暴走して起こしました。ノモンハンは、いまも羊飼いが羊を追って通ってるのでしょう。
 だれも住んでいない島をめぐって「一触即発」状態をつくろうとしているようです。「それで戦争になったらだれが責任をとるか」なんていう問題はどうでもいい。どうせ無責任に煽った人はあとで「ひらきなおり」・「いいわけする」だけですから。
 あーあ。
コメント
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