パソコンの「引っ越し」をしてもらったら「ピクチャー」に写真が8000枚入っていました。それを引っ越してもらって、見やすいファイルになりました。ブログにもこのように取り込めるのですが、実は「写してきた新しい写真を取り込んで、それをアップする」やり方がわかりません。それで仕方なく過去のファイルから一枚アップしました。
これは2010年の写真です。うちの庭に子どもの野兎がやってきて、菜っ葉を食べているところを撮りました。そのときにもアップした写真ですが、「こんなことがあったなー」と思い出しました。あの頃はまだ裏山の竹を切っていませんでした。竹が繁っていました。タヌキを見かけたし、キツネも見ました。この頃見かけませんがまだ裏山のどこかに棲んでくれてたらいいのですが.....。
さて、寒くて「散歩」も「山仕事」「畑仕事」もお休みです。「寒くても頑張るぞ!」なんて思わなくなりました。
しかし「人さまのお世話」にならずに生きていくには、身軽でなければなりません。母は何十年も体重30キログラムのまま。日常生活で手助けすることはほとんどありません。ちょっと手助けするにしても気軽にできます。
ぼくはここに引っ越したとき52キログラムでしたが、いま67キログラム。76年生きた中で、30代の頃に一時65キログラムまで太ったことがありますが、それ以降60キログラム超になったことはありません。いつの間にこんなに太ってしまったのか。これでは立ち上がるときに15キログラムの砂袋を身に着けているようなものです。動きにくいし、人の世話になるようになれば「世話する人」の負担が大きくなります。
「暴飲暴食するでもなく、たくさん食べるわけでもないのに太って困る」と道子さんに言ったら、「高齢になると新陳代謝能力が落ちて脂肪が無駄に溜まってしまうんだって」。
足場に立って「土手の草刈り」ができなくなれば400坪の畑づくりはやめるつもりだし、もっと太れば裏山の竹伐りだってしんどくなります。この体重を落とすのはいましかない。そう思って『電動ウォーカー』を買いました。アルインコの〈AFW3012〉という機種です。
そして気づいたこと。
○ ぼくがいままで「散歩」「散歩」といってたのは全然運動になってなかった。退職して15年、散歩してたつもりだけど、あれは「物見遊山のぶらぶら歩き」でしかなかった。出勤で電車に乗るために駅に歩くときは〈目標〉があるけれど、ぼくの「散歩」はそんな目標をもたず、足の向くままにぶらぶら歩いていただけだった。
○ 「ベルトの上を歩くなんておもしろくないことをする。ぼくならすぐ退屈してしまう」。そう思っていたが、歩いた距離/消費カロリー/脈拍/時速/歩いた時間がわかるし、一定の速度で真面目に歩けるので気に入った。 きょうで一週間になりますが、毎日30分以上歩いています。
○ ダイエット効果があるかどうかまだ不明だが、気持ちが軽くなった。雨や雪のときは家でテレビを見てるくらいだったのに、家の中でしっかり30分歩けた。それがうれしい。気持ちが若返った気がする。
ときどき電動ウォーカーの経過報告をします。よろしく。