古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

秋が深くなりました。

2017年11月02日 02時52分48秒 | 古希からの田舎暮らし
 いま借りている畑(休耕田)は、つくって10年目になります。道子さんが「いい土になった」とよくいいます。酒米・山田錦は根を深く張るので泥は深いですが、有機無農薬で作ってきたので団粒化がすすみました。モミガラの炭=燻炭を入れ、COOP瑞穂農園の堆肥を入れ、牛糞など四つ脚動物の糞は使用しないで10年つくってきたので、土に力がついてきました。収穫が終わり次の作物をつくるときも耕運機を通さないで次の作物が、とてもよく、おいしく、できます。耕運機の出番が少なくなりました。
 ぼくたちの田舎暮らし11年の〈こころのゆたかさ〉は、この畑の存在に負うところが大きいです。その畑も秋が深まってきました。草刈りを終えてひと休みしている夕方、畑を撮りました。

 深まる秋の空気が写っています。こころのふくらむ景色です。
 村のため池・福地池の堰堤はセイタカアワダチソウの花盛りです。草木の緑の勢いが衰え、彩りの少なくなった風景にきわだっています。

 セイタカアワダチソウはひと頃アレルギーに関係があるとか濡れ衣を着せられましたが、紅葉まえのいまの田舎をはなやかにしてくれます。
 村の稲刈りがやっと終わりました。田んぼに乗り入れてもコンバインが泥に立ち往生して、手で稲を刈ってコンバインのところに持って行ったり、悪戦苦闘の稲刈りでした。その跡です。

 ご苦労さまでした。
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