古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

夏休みはいつものBBQ。

2019年08月18日 19時42分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 世の中は、お盆の帰省ラッシュもUターンラッシュもおわったようです。我が家では、夏休み恒例の、ウッドデッキBBQをたのしみました。
 西日を受けた田舎の遠景に、入道雲が夏の情緒を演出してくれます。

 街に住んでいると、空を見上げたり雲を見たりすることがあまりありませんが、田舎ではつい目に入ってしまいます。というか自然しか見るモノがない。
 膝の手術で、8日間ポートアイランドの病院に入院しましたが、窓から見えたのは、建物で四角に区切られた空、病院の玄関、数本の街路樹でした。外を見る気がしませんでした。
 退院して、窓から田舎の景色を眺めて「この10年あまり、なんと豊かな自然を見て生きてきたか」を思い知りました。

 毎年同じBBQです。その安定感がなかなかいい。NHK・BS放送の『こころ旅』に出てくる「思い出の場所」もそんな幼い頃の安定感が主題になっています。
 願わくは、おじいさん・おばあさんの生の尽きるまで、同じ情緒がつづきますように。
 
コメント
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