古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「真面目という狂気が一番恐ろしい」という『文』を思い出しました。

2019年08月21日 00時42分24秒 | 古希からの田舎暮らし
「真面目という狂気が一番恐ろしい」という一文をお寺の山門で見たのは、20年超もむかしのことです。
 その頃は神戸の名谷に住んでいました。阪急六甲から歩いていけるところに「米ヌカの酵素風呂」があり、数か月通ったことがありました。その酵素風呂の近くにお寺(たぶん祥龍寺)があり、山門に警句のような文が掲示してありました。ときどき文は替わります。その中で強烈に焼き付いているのが冒頭の文です。何かの本からの引用でしょう。出典も示してあったと思います。

真面目という狂気が一番恐ろしい。

 言いたいことが、あるのですが、喉につかえてうまく言えない。
 そんな状態のまま、この数日、この文を自分のこころのなかで転がしています。人間という動物は「真面目にしか生きることができないのかもしれない」。自分の中の、制御不能の衝動に突き動かされて、生きるしかないのかもしれない。
 そんな、悲しい動物だとしたら、生きのびるために、いっぱい考えていることがあるだろう。

 そのひとつが「瞑想」です。道子さんとぼくは、毎朝「瞑想」を20分間しています。妄想がわくとしたら、それを映画のように見る。それだけでもいい。そんな瞑想です。
 思っていることを伝えられないので、これだけでアップします。
 また考えます。


 
コメント
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