古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

なんか〈いい感じ〉の田舎道

2020年02月22日 19時47分59秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は雨で外に出る気になりません。こんな日は「しょうもない」。
 家で/テレビ見たり/新聞見たり/漢字ナンクロしたり/電動ウォーカーで歩いたり/本読んだり/グズグズして一日が過ぎてゆきました。きのう、ゴミステーションまわりをウロウロした写真をアップします。

 2400メートルを歩いても、道子さんはまだ「球根植え」をしていたので、ぼくはまわりを散歩しました。そのときに撮った写真です。説明します。美嚢川にかかる橋を渡ると隣り村です。橋のたもとに古い桜の樹があり、その下に祠があります。
 田舎に引っ越してきて、散歩しはじめた頃、この桜が咲いていました。桜の花の下に祠があり、扉を開けると花やお供え物がちゃんとしてある。お世話している人のこころが見えるようで「いいなあ」と思いました。
 きのうも扉を開けると、お花やお供え物がちゃんとしてあります。(扉は写真を撮るためにぼくがあけました)

 あの「いいなあ」がずっとつづいてる。どなたがお世話されてるのか。「人知れず長年やってる」って、なんかいい感じです。田舎の道には、こんな「なんでもないけど、なんかいい」がいっぱいあります。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの〈マイ・トレーニング・ロード〉

2020年02月22日 03時13分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日は春の陽射しであたたかく、気持ちよく歩ける日でした。うちの村の「老人会総会」を3月にします。その案内チラシを歩いて配ろうと思いました。40軒近い家家に歩いて配ると、1時間以上かかるでしょう。いざ出掛けるときになって「やっぱり歩くのは〈マイ・トレーニング・ロード〉にしよう」という気になり、二人で、軽自動車に乗って配りました。
 お茶してからゴミ・ステーションに軽トラで行きました。チューリップの球根をたくさんもらい、道子さんは植えるというのです。その間にぼくは〈マイ・トレーニング・ロード〉を歩くことにしました。1200メートルの往復で2400メートル。ぼくの脚では35分かかります。
 去年の秋はこの真っ直ぐな道を、杖を持って歩きました。そのうち杖を突かなくても歩けるようになりました。いまはサッサと歩けます。去年よりグッと脚の具合がよくなりました。
 この道は遠くを見ながら「ひたすら歩ける」。人も自転車も車も通らない。道端や家家に気が散らない。いいトレーニングになります。福地池周回コースが手近でいいけど、アップダウンはあるし、家があるし、景色は変るし、気が散る。ときには車も通る。
 いいトレーニングになりました。道子さんは時間を掛けて、芽の出掛けている球根数十個を植えました。4月にはゴミを持ってくる人の目をたのしませてくれるでしょう。うちの村のゴミステーションはブロック塀で囲んであり、その隅に石ころがセメントでとめてあります。

 よく見ると「なにか」に見えます。大日如来だそうです。道子さんはときどきお花を供えて拝みます。どなたか村の人もお花を供えるときもあります。
 なんかいい感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする