古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

絶好の〈胡麻干し日和〉です。

2021年08月29日 20時17分12秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんは8月の終りに胡麻を切って、干します。

 雨がつづいたのに、晴れて猛暑になりました。胡麻干しには絶好。今年の胡麻は、全部でこれだけです。数日干して、カラカラに乾いたのサヤから胡麻粒が落ちるようになります。大豆畑トラスト時代からかれこれ20年、毎年金胡麻をつくり続けている道子さんの努力に感心します。道子さんは「胡麻の花が咲いた頃には雨が降り、干すときは晴れ。今年は天気にも恵まれてる」と言います。
 日本の胡麻自給率は0,1パーセントだそうです。県によっては絶滅危惧種といわれたりして。世界では、スーダン/ミャンマー/インド/で40パーセントを生産するそうです。
 このあたりでは、西脇に胡麻農家があるそうです。「西脇」は「日本のヘソ」だから、ヘソゴマにちなんで胡麻をつくるんですって。ヘソゴマって、ほんとは垢ですけどね。
 胡麻のナントカいう成分がサプリメントにいい。というので、いっぱい宣伝しています。あのクスリはどこの国生産の胡麻をつかっているのでしょうね。
 家と小屋の間が雨漏りするようです。ぼくはこの2日間、その補修にエネルギーをつかいました。7メートル超の畦シートをとりまわし、疲れました。今日は休養日です。昼寝してから夕方「焼きナス」をしました。

 西日の射す景色を見ながら、携帯コンロで焼きナスをします。「コロナどこ吹く風」の田舎の空気感がいい。20本も焼いたかな。夕食に食べて、残りは冷凍します。風味は少しおちますが、焼きナスはおいしく食べられます。
 かくて今日もおわりました。
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