古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

7月14日は裏山の『祇園さん』にお参りする日です。

2023年07月14日 23時40分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 一日にする仕事は『ひとつ』。今日の仕事は裏山の祠:祇園さんにお参りすることです。夕方、竹の杖/懐中電灯/お供えの〈おつまみ〉を持って、軽トラで出掛けました。歩いても5分かかりませんが、お参りに山を登ることを考えると、そこまで歩くのはしんどいです。
 祇園さんに登る山道は、当番の二軒が参道をきれいにしています。山道に落ちた落ち葉を掃き清め、倒れかかっている竹を伐って横に押し込み、歩きやすくなっています。

 実は、道子さんとぼくは去年の祇園さん/愛宕さん/お参りのあと3回登っています。(12月の正月めがね飾り取りつけ/お正月の初詣で/14日我が家の裏山で〈とんど〉のため、めがね飾り取りはずし)そのときは山道の左右から竹が倒れかかり、通るのが大変でした。当番の家の息子さんが、竹を伐って、左右の竹藪に押し込んだのでしょう。登りやすくなっていました。

 ぼくが祇園さんにお参りしています。山頂に登ると向かって右が祇園さんです。両方ともお参りしました。

 いまは〈お参り〉のあとは下の道で〈御酒・おつまみ・おしゃべり〉をするようになりました。机とイスが用意してあり、しばし雑談します。向こうに見えるのは、道子さんとぼくが2008年~2018年まで足掛け11年借りてつくった一反三畝(400坪)の畑です。いまは営農組合の黒豆畑になっています。

 山すそに軽トラがとまり、机イスにわずかに人が寄って、夕方おしゃべりする。田舎にとけ込む風情というか人情というか、そんなものをいとおしく思います。  
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