古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

おじいさんとおばあさんの一日

2023年08月13日 19時58分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 「おじいさん、熱が下がっても今日は仕事しちゃだめよ」とおばあさんに言われました。でも心配です。ブドウを買いに出て、宅急便で送るのについていきました。午前中送る仕事をすませて昼寝です。
 昼寝のあとおばあさんが「なんだかしんどい」といいます。体温計で測ってみたら高熱です。おじいさんは「水やりはぼくがするから裏山と花壇を見て指示して」と元気が出てきました。
 おじいさんは少し前から「喉が痛かった。声がかれてた」。暑さと外仕事疲れで喉風邪を引いたのです。しかし熱は下がってきました。平熱です。おばあさんのほうが、午後高熱になり、しんどそうです。「今日は日曜日だし、明日山陽病院に行って診てもらおう」ということにして解熱剤を飲みました。夕方なるとおばあさんも平熱になり「やっぱり風邪を引いたのかな」。
 この暑さと外仕事で疲れがたまり、ご老体はまいっていたようです。年齢相応の自覚が足りなかませんでした。
 テレビのコマーシャルを見ていると、65歳/70歳/75歳/80歳/85歳/になっても、膝を痛がっていた老人が何か飲んで、階段をトントンと上り下りして、サッサと歩いて「元気!元気!」。あれにまどわされてはいけません。
 自分が意識するよりも「老体」は先に老いています。
 ちょっとしたことで疲れる。ちょっとしたことでしんどくなる。いままでできていたことができなくなる。
 おじいさんおばあさんはそんな年齢なんです。
 年齢相応に、できることをやります。できないことはあきらめます。
 
 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱が出ました。

2023年08月13日 02時00分45秒 | 古希からの田舎暮らし
 一昨日から喉が痛く、熱が出ました。風邪を引いたのは何年ぶりでしょうか。何年も風邪を引いた記憶がありません。水やりは道子さんが一手にやっています。ぼくはおとなしく寝ています。二日休んで、快方にむかったようです。もう一日休みます。
 コロナ時代ですから気をつかいます。「おじいさんはもうすぐ86歳というところで旅立ちました」ということになれば「そうでしたか」とうなずいてくださるでしょうね。「オレはそういうポジションにいるんだな」と思いながら寝ていました。
 パソコンで〈ビッグモーター〉のニュースを見たりします。あんな大きな会社が「ブラック」だった。小規模の「悪」なら「あるだろうな」と思いますが、あんな「悪」が全国的な規模ではびこる国になったんですね。
 
 ところで「阪神タイガーズは強いですねえ」。ファンの一人として思うのは「そろそろ一つくらい負けてもええんちゃう?」。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする