古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「パタカラ」の歌を食前に。

2023年08月28日 21時40分24秒 | 古希からの田舎暮らし
 多分、数年間、食膳に「パタカラの歌」を歌ってから食事をしていました。このたびの〈寝込み〉でその歌をとりやめていました。だんだん気力も満ちてきて、今日から三食の食膳に大声で「パタカラの歌」を歌うことにしました。調子よく、しっかりした声で、歌ってから食事をします。
 パタカラの歌は口内筋肉を鍛えて、誤嚥性肺炎を防ぐ老人の健康法です。歌は/ふるさと/村の鍛冶屋/仰げば尊し/蛍の光/浜辺の歌/花/など何でもいいのですが、我が家の歌は「村の鍛冶屋」とフォスターの「オオ・スザンナ」です。
 それを歌う気力が消えていたのですが、復活してきました。
 父は88歳の時に誤嚥性肺炎で100日余入院して、亡くなりました。ぼくもその年齢に近くなりました。喉は鍛えておきたい。

 朝のルーティーン⇒ スワイショウ(前後に手を振る 5分 左右に手を振る 5分)おまけに「かかとトントン」2分 仏壇を拝む 瞑想の姿勢をとり、20分間瞑想。一応我が家はTM瞑想です。マントラを授かっています。
 この朝のルーティーンを、明日から復活します。時間は6時30分から。いつも7時10分前後におわります。それから朝食の準備・食事です。
 今日は明日のゴミの日のために、ゴミステーションに軽トラで出かけて、ほんのちょっと回り道をしました。
 日常が戻ってくるのが、うれしい気分です。そろそろ『草刈り』の意欲が出てきます。もう少し抑えておきます。
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「カルミナ・ブラーナ」を聴きながら 

2023年08月28日 04時16分22秒 | 古希からの田舎暮らし
 うす皮をそっとはぐように、コロナから回復しているのを感じています。夜中に起きて、本を読んだり/漢字ナンクロをしたり/パソコンであちこち見たり/テレビを見たり/する感覚がもどってきました。
「持病のある高齢者はコロナでコロッと逝く」ことになるか。と思っていましたが、どうやらまだだったようです。
 今日は夜中に起きて、「2023・パリ祭の音楽会」をテレビで見ていました。音楽会の最後の曲はカール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」です。全曲1時間かかりますが、最初から最後までしっかり聴きました。
 ぼくが神戸フロイデ合唱団に入団したのは1985年(昭和60年=48歳)くらいのときだったでしょうか。入団して最初の曲がオルフの「カルミナ・ブラーナ」でした。それまで聞いたことのない曲で、ラテン語の歌詞が書いてあり、しかもフロイデ合唱団は暗譜で(全部覚えてしまう)歌うのです。
「とんでもない合唱団に入った」と後悔しましたが、入団手続きをして団費を納めてしまったし、「ま、いいか」。
 カルミナ・ブラーナを歌ったことのある人はわかるでしょうが、「あれを暗譜で歌う」なんてふつう考えられません。でもあのときは、若かったんだなー。生活が一変するほど練習に打ち込み(勤めながら)、歌い切りました。
 今日は、テレビで音楽を聴きながら「(音楽を聴くほどの)気力が戻ってきたな」と感じています。
 また一つ、あの世に行ってからの「みやげ話」ができたなー。
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