古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

認知症に近づいてきました。

2024年01月04日 15時43分38秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は、道子さんが「郵便局に用事がある」というので車で出かけました。出かける前、車に乗ってから「住所間違いで返ってきた年賀状を書き直して出す」はがきを思い出しました。玄関の鍵をあけて、年賀状を取りに家に入りました。
 そして年賀状を持って郵便局に行きました。道子さんの用事がすむまで、ぼくは車内で、エンジンを切って待ちました。待っている途中、「ちょっと車のエンジンをかけよう」としたけどかかりません。「あれ? おかしいな」とまたエンジンをかけようとしますが、やっぱりかかりません。
 道子さんが、用事をすませて車にかえってきました。するとエンジンがかかりました。
「アッ! ぼくは家の鍵といっしょにしている車のキーを、玄関の戸につけたまま、玄関の鍵をかけないまま、出てきたんだ」
 イモビライザー(車のキー)は二人が持ってる。道子さんが来たからエンジンがかかったんだ。
 ハガキを取りに鍵を開けて家に入った。靴を脱ぎ、奥の机まで行き、出す年賀状をさがし、「あった!」と手に持って、戸だけ閉めて車に乗ってしまったんだ。と、気づきました。
「どこか神社にお参りしよう」と言っていたので『衣笠神社』と『大将軍神社』にお参りしました。
 衣笠神社
 家に帰ってみたら、鍵は玄関ドアにつけたままでした。街に住んでいたら鍵はだれかが持ち去っていたでしょう。家の鍵、車のキー(イモビライザー)を替えるのは大変だったでしょう。田舎に住んでいてよかった。
 一つのことに気がいくと他のことが抜けます。次にすることに気がいくと手に持った道具をパッと置いてしまう。「えーと、さっき持ってた道具をどこに置いたかなー」と自分のしたことをふり返って道具をさがす。
 老人にはふつうのことなのか。認知症のはじまりなのか。心配しても仕方がないけど。

 
コメント
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