古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

一年前は頑張ってたんだな。

2024年01月18日 15時17分55秒 | 古希からの田舎暮らし
 高齢の老人の日々は、何の跡も残さずに一日が過ぎてゆきます。それをブログに書くことで「自分が生きてる〈存在感〉がある」。パソコンの不調でブログが書けなくなったこの三日間、うつうつしている自分がいました。ネットが通じるようになったらすぐに、三日間のブログを書きました。
 ぼくにとってブログは「自分の存在を実感する」場所になっています。できれば逝く日まで書きたい。そんな思いです。

 これは去年の冬、2メートル超の笹藪を刈った写真です。(畑の石垣下の笹藪)「はしご」は一度1×4材で作りました。笹を刈るのは二人の老人にとって「大仕事」でした。一カ月近くかかりました。その後ハシゴこわれたので2×4材で作りなおしました。そして伸びてくる笹を毎月刈りました。
 この写真を見て、「一年前はこんな大仕事をやったんだなあ」と感心します。86歳の老人にとって「自分が日々老いていくスピードがはやいか」と問われれば「はやい」とこたえたくなります。道子さんは「健康寿命を伸ばすことは高齢な老人のつとめだ」といいます。その通りでしょう。
 老人も「生きること」と向き合っているんだなあ。
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道子さんは『菌ちゃん農法』をやります。

2024年01月18日 08時37分46秒 | 古希からの田舎暮らし
『菌ちゃん農法』が大ブレイクしています。先日の三木の講演会(別所公民館)には体育館いっぱいの聴衆が参加していました。全国にこの輪がひろがっています。道子さんは畑の実習見学もしたかったのですが満員でした。
 この農法は懇切丁寧な〈ユー・チューブ〉/解説本/問答集/などが用意されており、ことしから道子さんも畝をつくってやります。なんでも「菌」が大活躍する農法らしいのですが、ぼくは全然興味がわきません。
 道子さんは一人で、山から枯れた竹や枝を運び、落ち葉を運び、もみ殻、燻炭などを入れて、立派な畝をつくりました。

 ふつうの畝でなく、太くて高い畝です。菌の栄養源になる/枯れ葉/朽木,朽ち竹/もみ殻/枯草/などを畝の下に入れて、黒マルチでおおいます。畝幅は1メートル、高さは50センチ超。
 道子さんはまずひと畝つくりました。大仕事でした。
 この畝に黒マルチをかけて、菌の発酵をうながすそうです。農への情熱はすごいと思います。
 ぼくは見ていただけです。
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大将軍神社の〈お参り〉皆勤をめざします。 

2024年01月18日 08時20分47秒 | 古希からの田舎暮らし
(16日のブログ用です)
 2024年1月16日。〈16日〉は 大将軍神社にお参りする日です。今年こそ皆勤をめざしています。

 三木市は田舎の町ですから「お祭りの日を曜日に合わせて移動」しています。恵比寿神社は1月9日10日11日の三日間です。関西の各地の恵比須神社は「おおにぎわい」です。ぼくが就職したのは、西宮恵比寿神社そばの中学校でした。夜店が歩道に並び、すごい人出でした。
 ところが三木の恵比須神社は「十日恵比寿でなく、今年は〈土・日・月〉に移動する」と新聞にチラシが入っていました。各村の氏神様も大きな神社も、祭りの日を日曜日に移動します。そういう時代になりました。
 しかし、大将軍神社は「お参りの日16日」を絶対に動かしません。当番の家は「勤めを休んで」当番の役目を果たします。
 祭りの〈のぼり〉を立て、境内を掃き清め、お餅とお神酒を用意して、近在からお参りに来る人を迎えます。
 秀吉の三木城攻めでは、出城をつぎつぎと落としていきました。近くの衣笠城も攻められて、城主は落命しました。1580年のことです。近くのお百姓さんたちは城主と家来たちを祀り、小さな神社を建てました。20軒あまりのお百姓さんたちは400余年、この神社を毎月拝む日を守ってきました。その律義さがいとしい。

 三木で暮らすようになって毎年冬になると「自分へのごほうび」として「蟹の旅行」に行っておりました。今年は蟹が豊漁らしい。やたらに通販の宣伝をしています。
「もう〈天橋立〉に出かけるのはやめようか」。ということで注文しました。冷凍で届いた茹で蟹です。たのしみです。

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「大阪なおみ」の復活をたのしみにします。

2024年01月18日 05時48分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 パソコンの不調で間があきましたが、思うことを書きます。 (15日のブログ用) 
 グランド・スラムの「全豪オープン」テニスがはじましました。一回戦で日本の選手はつぎつぎと敗退。出産して、復帰しようとする〈大阪なおみ〉も敗退しました。
 相手は強敵のガルシア。一回戦に勝てば勝ち上がる組み合わせでしたが惜敗しました。〈惜敗〉はぼくのひいき目でなく、新聞の見出しです。彼女の復活を予感しました。
 コーチは/全米/全豪/を2度目に優勝したときと同じフィセッテ氏です。大阪なおみは一昨年うつ病をカミングアウトしました。その彼女とつきあい、優勝に導いたフィセッテ氏がコーチをつづけてくれるのです。出産して精神的に安定してくる気がしますし、すぐれた同じコーチがつきます。
 初戦は敗退しましたが、復活を多くのファンが予感したでしょう。
 錦織圭の復活を期待していましたが、怪我や手術のあとですぐには無理なようです。テニスは見ていておもしろいスポーツです。たった二人で4時間も5時間も試合をするのを、万を超える観客が応援する。
 テニスの試合が大画面で見えるのはありがたい。試合の迫力が伝わります。今年は〈阪神タイガース〉と〈女子プロテニス〉がたのしみな一年になりそうです。

 
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