古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

山すその道とぼくの美意識

2024年08月14日 23時53分27秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日の早朝仕事は、山すその道の「溝をきれいにする」。5時30分から〈朝のルーティーン/スワイショウ/瞑想〉をして6時過ぎから溝掃除にかかりました。
 暑い夏に、なぜ「山すその道をきれいにしよう」と思ったのか。

〇 我が家を含む6軒と看護ステーションは、村から山すそに200メートルほど上がったところにあります。その山すその道は、秋にクヌギやコナラの落ち葉でおおわれます。そこで私たち6軒は、年末に落ち葉掃除をします。写真のようなきれいな道になります。
掃除のあと買い物に出るとき「きれいな道になったなー」と〈いい気持ち〉でこの道を通ります。出掛けるのは必ず車ですけど。この道を通るたびに〈うれしい気持ち〉になります。それが1月2月、とつづきます。しかし3月ころから、少しよごれた感じになります。溝に流れてくる落ち葉を道端にあげたり、草が生えたり。
〇 「年末にはまたみんなで大掃除するのだから」と思うけど、道がよごれているのを「なんとかしたい」と思うようになりました。この道路に落ち葉が落ちはじめるのは11月のおわりから。それまでよごれた道路を見ながら通るのか。車で通るたびに「掃除して、きれいな道路で気持ちがいい」と思っていたのに、いまは「道端がよごれてるなー。掃除すればきれいになるんだけど」と思いながら通る。

〇 「きれいになった道路を通る〈いい気持ち〉をいまも感じていたい」。掃除をしようと思えば我が家の老人二人でもできる。通るたびにいい気持ちになるように、頑張ってみよう。ぼくの美意識です。人間の行動って「そんな美意識が原動力になっています」。
 
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